僕 「やべぇ……天気が良い!」




梅雨入りしたくせに、なんか太陽が頑張ってる。


こりゃいかん。バイク乗らないと。






というわけで、独りツーリングに出かけました。


僕はバイクに乗るのが大好きなんです。




僕 「免許よーし。ガスよーし。目的地なーし。さぁ、出発!」








2時間後。






僕 「……ここ、どこ…………」




山奥で僕は迷子になりました。



山奥。


完璧に、山奥。



民家は20分ほど前から見かけなくなった。


人影はおろか、動物の匂いもしない。ここには僕しかいない。



清廉な山の香りだけが広がっている。




僕 「うーん。さわやか」




しかし、薄暗い。



道は舗装された道路なんですが、いかんせん木々が生い茂ってる。




僕 「不気味な雰囲気だなぁ」





幽霊とか信じてないけど、変態とか超怖い。


トチ狂った強盗とか出てきたらどうしょう。





僕 「つーか、こんな山奥で獲物を待ちかまえる犯罪者とかいねーよな。はははははは」




とにかく走れば幸せだ。



僕は来た道を戻るのではなく、ひたすらに前に進むことにしました。




そして、山独特の不気味な雰囲気が増していく。


要所要所に設置されたミラーに 「変なモノ」 が映っていそうな気がする。


バイクのミラーも同様。振り返れば 「変なモノ」 が追いかけてきそうな気がする。


いきなりバイクが故障したら、マジで遭難もんだなこりゃ。



それでも、前進あるのみ。



もはや意地でした。



携帯は圏外。


交通事故とか起こしたら、間違いなく死ぬ。




だ れ も 助 け に 来 な い。






僕 「…………おうふ」  (ブルブルブル)





なんか変にトリップして身悶えちゃったよ! 変態だね!



感覚的には、ビルの上から地上をのぞき込む感覚。


あの酩酊感にも似た陶酔感。





降り道に入って 「ああ、この冒険も終わりだな」 とか考えてたらまた登り道が。



いよいよ道が狭くなって、しまいには




「この林道は一般車両の通行には適しておりません。

 事故等が起きましても責任を負いかねますので、関係者以外は立ち入りをご遠慮ください



とか書いてあるわけですよ。





僕 「つまり……禁止じゃないんだな! よし、ゴー!」








林道では蛇がいたりして、危うく轢き殺すところでした。あぶねーあぶねー。







そして、下山に至る。


所要時間は山の中だけで小一時間。




民家が見えるころになると、時刻は夕暮れ時。





楽しい時間が終わることの哀しさ。


山での不安が安堵に変わる幸せ。


風が少し肌寒くて、夕陽で、なーんか妙にセンチメンタル。



そもそも独りで山奥行くとかどーよ。


ああ、いかん。我に返ってしまった。




客観的に見ると、僕はかなり変人ではないのだろうか、と疑問に思いました。







そんな感じの日曜日。


ブログ書こうと思ったら、奇行というタイトルがぴったりだった一日。




…………まぁ、僕はとっても楽しかったから、細かいことはどうでもいいですね!






それではー明日ゴルフなんで、早々に眠ります。


おやすみなさいませー。