先日、額屋に行く機会がありました。
額ですよ、額。絵を入れるアレ。
僕 「頼んだ品が完成するまで時間があるな……店内でも見て回ろう」
額と絵をセットで売っているのです。
絵は既製品もありますが、画家さんが直に書いたものもあり。
ちょっとした美術館状態。
品数も十分。多分、数百点。
見て回るうちに、何作か心を奪われる絵と出逢いました。
視界に入った瞬間、心を持って行かれる感じ。吸い寄せられるんですよね。
ポストカードサイズの絵。桜と空。濃い色合いで、とても美しく仕上がっている。
僕 「わぁ。すげー。ちょっと欲しいなこれ……」
3万円。
高ッッッ! 買えるかこんなもん!
次の絵は、同じく桜。ただし風景の中で、薄暗い中で桜だけが輝いてる。
緻密にして綿密。どれほどの時間と労力をかけたのだろうか。あ、サインが入ってる。
僕 「これは凄いな……飾るトコないけど、ずーっと見ていられる」
8万円。
高いなんてもんじゃねーよ!?
他にも色々と見ましたが、かなり充実した時間でした。
そんな中、真剣に購入を検討したのがとある抽象画。
3本のラインが交差しており、その交わった点には淡く反射する鏡のような素材が使われた絵。
お値段は額とセットで3万円少々。
僕 「…………………………むぅ」
店員 「お待たせしました! こちら、ご注文の額です」
僕 「あ……どうも…………」
結局は買わなかったけど、色々なことが分かった。
なぜ画家を目指す人がいるのか。
なぜ絵描きは儲からない商売と言われるのか。
どうして絵があんなに高いのか。
絵が好きだからです。
圧倒的に買い手が少ないからです。
だから、高いのです。あと労力の代償ですかね。
小説家も似たようなものかもしれない。
僕の夢は小説家になること。
僕の目標は、その小説を売りまくること。
自己満足だけじゃ終わらない。
きちんと、自分の人生を真っ当したいのです。割と幸せに。
なんてね。
というわけで、ちょっと小説書いてきます。