日曜日深夜。





僕 「……………………ぐはぁ!!」






飯食って、小説書いて、煙草吸ったら欲求不満が爆発した。




着の身着のまま、ジーンズとシャツというラフな格好で表に出る




僕 「……ゴー!」




走り出した。







真夜中のハイテンション。







深夜の住宅街を全力疾走する雪尋君(25歳)


間違いなく不審人物である。警察がいたら迷わず職質してほしい所。



だが、僕の住む街は平和な街。


交番は徒歩で30分ほどかかる所にしかない。


無論巡回するパトカーもおらず、というか人通りが完全にゼロである。



空気が爽やかだ。


無意味に走りまくって、無駄なルートをチョイスしまくって、最寄りの公園へとたどり着いた。






僕 「おおう……誰もいないではないか……」



そりゃそうである。


いたら怖いわ。あ、僕がいる。ということは【僕という存在】は怖いモノなのか!



しかし観測者がいない。よって僕は、いわゆる一つのシュレディンガーの猫。



果たして僕は本当に公園にいたのでしょうか。いなかったのでしょうか。


僕を除いて誰も証明は出来ません。強いていえばこのシャツに残る汗の後が証拠か。




僕 「どきどき」




誰もいない公園。


ぶっちゃけ不気味である。




僕 「は、刃物を持った変態がいたらどうしよう……!」



幽霊を全く信じない僕は、暗闇よりも暗闇から飛び出してくるモノの方が怖かった。



ニヤニヤしながら公園を一周。やはり誰もいない。野良犬すらいねぇ。




僕 「むぅ。フリーダム」




滑り台の頂点に立って、また階段を下ってみたり。


ブランコに乗ると意外に音が響いてしまい、近所迷惑だと気がついてすぐに止めたり。


砂遊びは流石にやらなかった。




というわけで、再度、全力疾走。


公園内を何周したことやら。




はたから見れば、完全に頭のおかしい人である。





だけど、実に気分は良かった。


誰もいないと確認した、深夜の公園。



不気味な静けさは、静謐(せいひつ)へと変化し、心地よくなる。


怖いのは未知であって、既知は気心の知れた親友のよう。


身体が汗ばむという、本来は忌避すべき状態も、風の涼しさを実感させてくれる歓迎すべき現象に。




僕 「……よし! 疲れた! 帰ろう!」



帰るときも全力疾走だった。




帰宅して、ブログを書くことに。








ほら見ろ!


ちょっと奇行に走ると気分が良くなる!


あんなに書けなくて 「うわあああ!」 ってなってたのに、スラスラ書ける!


すごい!




でも疲れた。


半乾きの汗が最低である。現実に帰るとこんなもんだ。





現実逃避って素敵ですよね。






あ、そういえば明日は会社訪問。






現実逃避って素敵ですよね。


今週も頑張ります。