家が欲しい。
これは現実的な悩みじゃなくて、妄想的なシミュレートです。
ロケーションは田舎。
いっそ山奥でもいい。
小川が近くにあって、静かで、若い緑が豊かに育つような場所が良い。
夏場には蛍が飛び交うくらい、清廉な場所が良い。
周りには自然しかなくて、車が無いとどうしようもないところに住みたい。
そして週に二度ほど街に降りて、買い物をして、山に帰りたい。
ただし、インターネットは完備で。
家は二階建てが良い。
吹き抜けがあって、家の中心に立てば全てのドアが見渡せるような家が良い。
木製の、洋風の住宅だ。
シャンデリアなんていらない。
ただ、本棚がたくさんほしい。
部屋数は5つ。
寝床。
書斎。
執筆部屋。
映画鑑賞の部屋。
物置である。
部屋の一角に室内温室のような、緑のあるスペースを作りたい。
ガラス張りで、様々なプランターが置いてあり、花は少ない。
そこの中央に白いテーブルと椅子を用意して、コーヒーを飲みながら本を読む。煙草を吸う。
暑いよりも、寒い方がよい。
一言も発しない日もあるだろう。
朝に目を覚まし、ゆったりと午前を過ごす。
昼時からスラックスとカッターを着込み、仕事と割り切って小説を書く。
夕方になれば食事の準備だ。
45分以上の時間は決してかけず、量は少ないがバリエーションの豊かな献立を楽しみたい。
そして週に一度は酒を飲もう。
食事が終われば熱い風呂にたっぷりとつかって、風呂上がりに牛乳を飲む。
パジャマに着替えたら、趣味的な小説を書く。
そして夜が深くなれば、ベッドにもぐりこんで、本を読みながら眠りたい。
そしてまた朝日と共に目を覚ますのだ。
と、ここまで書いて、読み直した感想を一つ。
ええっと……僕、まだ24歳なんですけど…………。
これは酷い。
発想が枯れ果てている。
なんだこれは。でも本気だからタチが悪い。
間違いなく孤独死する。
『一言も発さない日もあるだろう』
これは酷い。最悪だ。何者だよ僕は。
でも、もしもこんな生活が送れたら素敵だなぁ、とも思います。
……なんちゅうブログだ。
よし、小説でも書くか。