今宵紹介するのは、読み終えた直後にゴミ箱に投げ捨てた、ゴミに等しい本。
タイトルはしっかりと記憶しております。
それほどに憎たらしい本でした。
出会いのキッカケは、学校の本棚。
教室に置かれていた一冊の本です。
担任 「この本は感動するよ」
教師一押しの本。
だけど、ジャンルというか、雰囲気が合いそうになかったので敬遠してました。
それから数年後。
僕 「あ・……あの作者の本だ」
古本屋で偶然見つけた一冊。
卒業してからだいぶ時間が経っていましたが、
(そういえば担任が勧めてたっけな)
なんて思えるくらいには記憶していた著者名。
こうして出会えたのも何かの縁。
そう思って僕はその本を購入しました。
読み始める。
僕 「ほほぉ……なるほど、こういう設定か」
目新しいモノじゃないけれど、中々に興味を惹かれる設定。
半ば。
僕 「これ……どうなるんだろう……?」
加速する物語。
物語の速度と比例して、ページはどんどん進みます。
終盤。
僕 「……ん? これ……どんな結末になるんだ……?」
残り少ないページ数。
僕は少しだけ不安になりました。
オチが弱いのではないか、と危惧したのです。
ラスト2ページ。
僕 「…………………………」
ラスト1ページ。
僕 「…………ふざけんな!!!!!!!!」
ゴミ箱にダンクシュート!
そう、この物語はオチが破滅的にクソだったのです。
例えるなら、
深い森の奥にある洋館。
そこで繰り広げられる連続殺人事件。
犯人は誰なのか? そして、生き残った者達の運命は?
オチ → 地震が起きてみんな死にました。
みたいな!!!
投げっぱなしです。
首を傾げるよりも早く、僕はその本をゴミ箱に叩き捨てました。
本当は燃やしてやろうかと思ったんですが、面倒だし危ない(二つの意味で……)ので止めました。
作者は何を考えてこの結末にしたのか?
どうして編集はこの結末を許したのか?
なんでこんなゴミが流通してるの?
そんな黒い感情を持てあました僕は、牛乳を飲んで寝ました。
今になって思うのが 「今の自分だったら違う受け止め方をするのかな?」 という、
まるで聖人君主のような考え方です。
でも再読したら、きっと同じ事をするんだろうという確信もあったり。(破棄)
この本から僕は 「オチは大切」 という教訓を学びました。
しかし、他の人、つまり小説家志望じゃない、文章を書かない人達はどんな気持ちを味わったのか?
気になったので、ネット調べてみました。(まさに今)
うーん。
絶賛1
賞賛5
批評2
ってトコですか。
おおむね 「グロい」 という評価が下ってます。
あれ……? グロかったかなぁ……?
自分の心の闇を再認識しつつ、自分の評価が、世間の評価とズレていることを知りました。
確かに文章は良かったと、朧気に記憶しております。
しかし、オチが。オチが腐ってるんです。
だから僕はこの物語を拒否しました。
世間とズレていても、認められない、僕の頑固さ。
そんな微妙な結末に終わった、裏読書レビュー。
気が向いたらまたやりたいと思ってるんですが……需要あるのかなこれ…………。
ま、まぁいいや!
次の更新は週明けの月曜日!
またらいしゅー!