夜。
ふたりでNetflix見てたら、映画のキスシーン。
なんか妙に静かになって、
ふと顔を上げると、彼と目が合う。

彼:「…お前、そういうシーン苦手やっけ?」

あなた:「別に、平気やけど…」

彼:「そっか。」

そのあと、彼が急に近づいてきて、
ほんの5センチくらいまで顔が来る。
でも、なぜかキスしない。じっと見てくる。

彼:「……キスされるって、こういう間が一番ドキドキするんやろ?」

意味わからんくらいドキドキしてるこっちを見ながら、
彼はゆっくり、指であなたの頬をなぞって、
首筋にそっと触れる。

彼:「…ここ、熱い。俺のせいやな?」

で、やっと唇が触れそうになったその瞬間…

彼:「…ほんまに、してええの?」

こっちが答える前に、
今度はわざとゆっくり耳元に顔を寄せて

「…言うてくれな、我慢するしかないやん」

って、ささやく。
(※声がちょっと掠れてて、もはや犯罪級)

もう全身がじんじんしてきたタイミングで、
彼がスッと離れて、

「…焦らされんの、嫌いやった?」

って、ニヤっと笑う。


\ THE END(全ホルモン崩壊) /


すっぽん小町