その時のこと | 二月工房

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創作と育児のあれこれ〜2017.4出産〜

手術しました。

6月初旬に乳がんの告知。
忘れもしない祖父の命日であり、義妹の誕生日に。

発見したのは年に1回の定期検診でした。

定期検診のスタートは8年ほど前、自分でシコリを発見したことからでした。
ショックを受けながらもブレストクリニックを探して受診。
細胞診や組織診などをしてもらい良性のシコリと診断されました。
それからも定期的に受診、新たなシコリを発見して、また検査→良性といった具合。
体質なのでしょうか、シコリが出来やすいようで。
結局それからは半年ごとの経過観察でした。


2020年に引っ越し、紹介状を書いていただき、しばらくはこちらの病院でも半年ごとに検診。
が、一昨年ぐらいから「1年ごとで良いでしょう」となり…

そして今年5月に検診。
エコーで新たな影が見つかり、悪性の疑いがあるとのことで針生検、初めて悪性と診断されました。
その時はもちろんショックだったけれど、「ついに来てしまったか…」と。
今まで定期検診のたびに「大丈夫かな、悪性では無かろうか…」という不安と闘っていたので。
あー、ついに来た…と。


その6月初旬の告知の時、「今の気持ちを何かしら綴ろう」と思ったものの、やはりショックが大きくて表現することができませんでした。
ノートにもブログにも書けない。
それに術前の様々な検査で忙しく、一番の心配は娘のこと。
入院中の娘の生活をどうするか、準備もあって余裕もありませんでした。


でもようやくブログに書いてみようと思いました。
長年続けてきた、普段の生活を記録してきたブログ。
病気のことも記録として。