『なりたい姿』を
絵の中で叶える似顔絵
はじめまして!
福島県で似顔絵作家として活動している『すももたぬき』と申します
ご興味を持っていただきありがとうございます
わたしは線維筋痛症という難病を患っており
闘病の傍ら、似顔絵作家として皆様に似顔絵を届けています。
P r o f i l e
なぜ似顔絵作家に
なったのか
幼い頃から絵が好きで、周りから絵を褒められる事が多かった私は半分本気、半分冗談で「イラストを仕事にしたい」と思っていました。
小学5年生の時に東日本大震災・原子力発電所の事故で被災し、たくさんの方に助けてもらった私は、それをキッカケに「誰かの役に立つ仕事がしたい」と思うように。
中学生になると、介護の仕事に興味を持ち「イラストを仕事にしたい」という気持ちは『自分なんかに実現できるはずのない夢』として心の片隅に閉まっていました。
高校卒業後は介護施設で約3年半働くも、徐々に『今の仕事が嫌では無いけど私はこのまま定年まで介護の世界しか知らずに終わってしまうのか?』と考えるように。
働き始めて2年が経つ頃、職場での人間関係がうまくいかなくなり心が疲弊してしまいました。涙が勝手に流れてきたり幻覚が見えたりするようになり、適応障害と診断され療養する事に。1度は復帰するも、精神安定剤を飲みながら仕事をこなす毎日に疲れてしまい退社することになりました。
その後、知人に誘われ偶然にもイラストの仕事や子供向けお絵描き教室の先生等をすることに。
活動していくにつれ新しいコミュニティもできて「楽しい!」「自分にもできるんだ!」と嬉しい気持ちで、とても充実していました。
今の生活が続いて欲しいと思っていた矢先、『線維筋痛症』を発症。
全身の痛みで絵を描くことはもちろん、トイレやお風呂、自力で歩くことすら難しい状況になってしまいました。
たくさんの病院を転々とするも、なかなか診てもらえる病院の先生に出会えず気づけば1年が経っていました。
ある時、偶然ネットで見つけた病院に線維筋痛症を診れる先生がいると知り藁にもすがる思いで訪ねました。
すると、すぐに入院させてくれてリハビリと内服薬の調整が始まりました。
入院中、看護師さんが「紹介したい人がいる」と他の病室に連れて行ってくれました。
そこには、同じく線維筋痛症を患う女性がおり、私はそこで始めて自分と同じ病気を患う人と出会いました。
彼女は、とても明るく面倒見の良い人で、自身のSNSで線維筋痛症患者に向けて「この商品良かったよ!」「こんな治療があるよ!」とポジティブな発信をたくさんしていました。
そんな彼女に感化され、私も病気でも明るくポジティブに生きたい。と思うように。
私のInstagramには線維筋痛症の方はもちろん、様々な病気と闘っている方がフォローしてくださっています。
そんな方々に、私にもなにかポジティブな発信ができないか?と考えた時、『大好きな絵でポジティブな発信をしていきたい!』と思いました。
そして、昔少し練習していた似顔絵を本格的に練習し似顔絵作家になることを決意。
ありがたいことに、闘病されている方のみならずたくさんの方から似顔絵のご依頼をいただいております。
たくさんの方々の笑顔のお手伝いができていることに幸せを感じております