こんにちは。
幼い頃から絵本が大好きなコハルですが

去年の春もご紹介した本ですがアセアセ今もよく読みます。

配役を決めて音読がコハルのブーム。

あらすじは、すみれのかおりの風で春を感じた「さきちゃん」が、評判の「ミコさん」の仕立屋さんに春のワンピースをオーダーしにいくお話です。

このお話のポイントは、「どんなワンピース欲しいの?」といきなり本題に入らず、「さきちゃんの気分を知らなくっちゃね」と、遠回りとも思える数々の質問を重ねて、「さきちゃんにとっての春とは何か」をミコさんが探る問答です。
「春の色ってどんな色?」「春になったら誰に会う?」と色のサンプルを見せたり、お茶を飲んだり、窓を眺めたりしながら、さきちゃんの春のイメージを引き出して共有します。さきちゃんがどんな答えを言っても、ミコさんは肯定して受け止めます。う~ん、こんな大人になりたい

描かれている仕立屋さんの部屋の風景や春のイメージもとてもオシャレで可愛くて…著作物なのでここに載せられなくて残念笑い泣き

それまでは春のイメージや仕立屋さんの部屋の風景が挟まれていて服のパーツは小出しに描かれていたのですが、ここにきて見開きにバーンと数々の飾りが描かれてインパクト絶大。その構成のギャップに大人もあっと声がでると思います。

ほんと…私の中途半端な模写しか載せられなくて残念滝汗

室内の描写が多いので、見開きにバーンと描かれた野原の開放感がまた心地いい。

閉塞感のある春となってしまった今年ですが、新しいものを誂えるワクワクやお散歩気分を自宅で味わえるおすすめの一冊です。
ちなみに…たくさんのオブジェクトを一つのページに並べた絵本…定番どころだと「からすのぱんやさん」などが有名でしょうか。そういう表現を私は勝手に「羅列系絵本」と呼んでるのですがニヤニヤ子どもって(大人も)そういうのめっちゃ好きじゃないですか??「わたしはこれがいい!」とか言い合って。子ども何人かで読んでもすごい盛り上がるので、ご兄弟で読むにも良い…のでは…?羅列系…。
「はるのワンピースをつくりに」も、飾りのほかに布地やポケットやボタンや襟などを選べるページあるので、私は勝手に「羅列系」に分類していますニヤニヤ

ちなみにこの絵本を買った頃、私たちの間で「オーダーメイドごっこ」が流行りました(笑)一年前なので字の意味不明さはご容赦をアセアセ

絵日記にもチラッと描いてますが、読み聞かせはたまにボイレコで撮ってます。読み聞かせの元気がない日は、録音を流して寝かせたりしています。読み聞かせ中の雑談等も入るので、ちょっとした成長記録にも。
こちらを使っていますが、容量が膨大だし充電はUSBだし便利です爆笑



「はるのワンピースをつくりに」には続編があって…
あきのセーターをつくりに

こちらも同シリーズなので「羅列系」ですね爆笑

コハルが好きな動物ランキングのウサギと同列1位のリスが主役なので即買いでした。
ちょうど発売された頃に絵本作家さんの個展が絵本専門店併設ギャラリーであったので、新刊購入を兼ねてコハルとお邪魔してきました照れ(昨年秋)

作家さんのグッズが色々買えてhappyラブ
好きな作家さんがいると作品を自宅で見てるだけでなく、外出の機会も増えたりして嬉しいです。

気兼ねなくお出かけできる日がすぐにきますように…えーん



最後に…

この時期の「オシャレ系羅列系絵本」としておすすめなのが
きょうがはじまる」です。

こちらは服装、髪型、食品、乗り物、建物などが膨大に羅列されています。
この本の最大の特徴は絵柄が最高にオシャレで上手いということかなと思います。
また構成もすんごく良くて、めちゃくちゃカラフルなページの次はモノトーン…という風に、ページごとに配色が全く違うので、めくるごとに新鮮な驚きが味わえます。

上記のイラストのように、「どこにでかける?」みたいな外に向かう要素も多いのですが…

後半は↑こんな感じで「家での時間をどうすごすか」に着目した内容になります。
ロフトベッドの上でお茶会とか、ソファの上で人形遊びとか、椅子の上でラプンツェルごっことか、絵柄はすごいスマートなのに遊び心あって最高だなと思います笑い泣き
私の力で模写しきることは無理なので、ぜひ現物をご覧頂きたい…!シックな表紙からは想像できないお茶目で弾けた内容だと思います。

とにかく羅列が多いので、家族でワイワイ「私これ」「僕はこれがいい」と選び取りを楽しみながら読める大判絵本です。



最後の最後に…
大人気のヨシタケシンスケさんの名作「りんごかもしれない」。
「からすのぱんやさん」を継ぐ現代羅列系絵本の新定番はコレかも。
4歳甥っ子と5歳コハルに読んだらに大受けで何度もリクエストされたので。
「あんご、いんご、うんご…」の虚無的なまでの羅列ぶりはもはや伝説…。


今日も異常なまでに長文ですみませんアセアセ此処まで読んでくださってありがとうございますラブラブ