高校生の頃、
新年度になり新しい教科書が配られると
真っ先に確認したのは
現国の教科書のもくじ…
掲載されている作品を
ホームルームそっちのけで読み耽るのが
恒例でした
夏目漱石の「こゝろ」は、
読み終えて直ぐに図書室へ駆け付け、
貸出カードを作成して即借りて読み、
「火垂るの墓」は、
余りにも心に重く、胸に迫り…
わたしには
ちょっとトラウマな作品のひとつに…
映画化されたのは、
わたしが原作を読んだ後…だったみたいですね…
当時から、母に
「火垂るの墓は痛々しくて悲し過ぎて
読むのが辛かった…」
と話すと、
「火垂るの墓より黒い雨の方が、
生々しくてスゴい」
と言われるので、
特に読む機会もなかったその作品を
わたしが手に取ることは
ありませんでした
{ 寧ろ避けていたと想います…
が…
先日、この話 を
パパ方のおばあちゃん
(息子の祖母で、わたしの元姑)
に話したところ、
「黒い雨、持ってるわ」
と言って、
貸してくださいました…
なので今、
覚悟を決めて
読んでいるところ
{ 大袈裟な…💧
職場へ持参し
毎日昼休みに読んでいるのですが…
少しでも心が重くならないように
ウォンさんのピアノ演奏を
BGMに聴いています
CD全て揃えてしまいたい 💿
いつかきっと生演奏を聴きに行きます
多分、わたしが
高校生の当時より成長している ことと、
身構えて読んでいるので、
それ程のショックは覚えていません…
{ …未だ
職場にいることも瞬時に忘れて
どっぷりと戦後の時代に入り込んでいます…
少しずつ、噛み締めるように
読み進めようと想います…
そしてわたしから
パパ方のおばあちゃん(元姑)が
「未だ読んだことがない」
と言っている、村上春樹の著書…
手始めに、短編集を…
お貸しする約束をしています
先ずは、簡単に発掘できたこちらを…
自称 ハルキスト(微妙)なわたし的に
一番大好きな作品は
「羊をめぐる冒険」
「ダンスダンスダンス」のシリーズ…
…だったハズ…ですが、
内容を殆ど覚えていません…
老後に読み返すのを今から楽しみにしています
短編集を気に入られたら、
同じく発掘が容易 な
「1Q84」や「騎士団長殺し」辺りを
お貸ししようと想います
離婚後数年は、
流石に心中穏やかざることもありましたが…
息子には大切なおばあちゃんである
元姑と
こうして仲良く
楽しみ をシェアできること、
とても嬉しく想うのでした
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