9月24日。
わたしは、夏休み中の息子を付き合わせ
高速バスで、いざ東京へ。
バスの車中では、
近藤誠先生の著書を読んでいました。
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充実したセカンドオピニオンになる為に…と、
質問も幾つか考え
記したメモを持参。
親友のＹちゃんも、
それとは別に
質問を考えてくれたので、
そちらも書き写して持参…＿φ(．．)
上野で高速バスを降り、
電車に乗り換え、
ポケモンGOをやりながら（笑）
近藤誠がん研究所セカンドオピニオン外来に到着。
予約より30分以上早く着いてしまったので、
ロビーで待たせて頂きました。
時間５分前に呼ばれ、
前の方と入れ違いで
室内へ…
近藤誠先生、
わたしの勝手なイメージとは違って
ガッシリとした大きな身体の方でした。
総合病院からの紹介状に同封されていた
CDにあった超音波の画像と、
予約時に書いてあった質問票（↓）
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
の、データを見ながら…
「本物のがんかどうか
知りたいんだよね？」
「診てみましょう」
そうして、触診を受けました。
しこりのある胸だけでなく、
脇のリンパ節なども
丁寧に、念入りに…
再び椅子に座り、
近藤先生と向かい合い、
告げられる言葉を
胸を高鳴らせながら待っている
と…
「あなたのしこりはね、
97%がんもどきです」
その台詞に
心の底から安堵しました。
乳がんの告知を受けてから、
特にナーバスになることもなく
淡々と情報を集めて
放置してきたわたしでしたが、
やっぱり無自覚なままにそれなりに
想うところがあったのだな…
と、改めて。
そうして、近藤先生は、
サラサラと紙に書きながら、
病変についての説明などを
判りやすく教えてくださいました。
わたしの腫瘍の場合、
このまま放置しておくと、
しこりが大きくなり
皮膚の表面まで出てしまう場合もあるので。
とりあえず、
様子見
か、
部分切除
か…と。
がんもどきなら
自分的には放置決定だけど、
大きくなるというのは、確かに
わたしの不安要素の一つです…
明後日に福間英祐先生の予約を取ってあることは話さぬまま、
「凍結療法についてはどう思いますか？」
と質問してみました。
近藤先生曰く、
「凍結療法も、ラジオ波照射も、
皮膚が焼けたりただれたりなどの
後遺症が出る場合があるから
お勧めはしない」
とのこと。
（凍結療法のサイトでは、
後遺症なく患部はキレイなまま
…とあったように記憶してます。
が、反論はせず。笑）
「もし、手術だけ受けてしこりを取りたいなら…」
と。
手術だけをしたとしても
わたしの希望通り、
放射線治療や抗がん剤治療は断れる
病院と、
今後、
経過観察のみをしてくれる病院、
二箇所の案内をくださいました。
今後どうするかは
その時々で自分で判断するつもりなので、
有り難くプリントを頂いて。
それから、質問票にあった疑問に
答えてくださいました。
（わたしの頼りない記憶で書いているので、子細は違うかも…
）
がんとストレスの関係
→関係あるけど、がんがこの大きさになるまで10年前後（或いはそれ以上）の時間がかかっているので、ストレスだけが原因とは言えない
放射能、食品添加物、残留農薬などの発がん性
→関係あり。避けられるだけ避けた方が良い
がんは血液の浄化装置という説についてはどう思われますか？
→それは違う（笑）
輸血はしない方が良いと思いますか？
→やらずに済むならしない方が良い
（この本も読みかけているので…）
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そして、最後に頂いた
「がんを暴れさせない食事」という
プリント…
これは…
後日、別記事に書こうかと。
近藤先生は、
ご自身の著書でも主張されてますが、
他の方々の食事療法とは
ちょっと？かなり？
違った内容を勧めておられます(｡･о･｡)
諸説あって未だに迷っているところ～
お聞きしたいことも一通り答えて頂いたところで
ちょうど時間の30分。
隣で聞いていた息子は
途中口を挟むことはなかった
けれど。
一緒に聞いてもらって良かった
と、思いました。
わたしの癌子ちゃんは
がんもどき。
変に構えて怯える必要も、ない。
わたしが無理し過ぎて
無意識の内に
心も身体も悲鳴をあげていた
ものが
具象化されて、
もっと自分に優しく大切に
と、教えてくれているのだろうと…
こんなこと、
近藤誠先生が聞いたら
「それは違う！」と
一刀両断されるかもしれない（笑）
けれど。
わたしはそう想っています
近藤誠先生のセカンドオピニオンを受けて
知らずに曇っていたわたしの心の霧が
晴れてゆくようでした…