マンモグラフィを終えて、
乳腺外科の待合室で
わたしが読んでいたのは…
「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人 1,028円 Amazon |
ネットでガンの本を検索していた時に見つけ、
タイトルに釘付けになった本。
「がんもどき」とは…??
頭の中が???でいっぱいになりながら、
読み進めていました。
この本によると、
例え、検査で「がん」だと告知されても、
それが「本物のがん」なのか
「がんもどき」なのか
病院の医師では判らない。
病理検査をしても
判断が付かない。
そして全てが「がん」とされ、
3大療法へと流されてしまう…
更に、
(引用開始)
本物も、もどきも顕微鏡で見た細胞の顔つきは同じですが、部位、症状、画像や肉眼で見たがんの外見、手触りなどによって、かなりのところまで見当がつきます。
(引用終わり)
と、あります。
…つまり、
「本物のがん」か、「がんもどき」か、
を、知りたかったら、
近藤誠先生に
直接診てもらうしかない!?
そんな考えが浮かんだ時、
やっと診察室から
名前を呼ばれました。
担当してくれたのは
ベテラン(?)の女性医師、
パソコンに映し出されたエコーの画像を見ながら、
「ちょっとわたしにも、エコーやらせてね?」
と言われ、
隣のベットに横になり、
再び超音波検査を受けました。
「細胞を採って、
病理検査に出して見ましょう」
と言われ、
当日の夕方、針生検をする為に
再来院することに。
診察室を出る間際に
「イヤなカタチしてるのよねぇ…」
ボソッとこぼすように
医師が一言。
あ。
やっぱり、
癌、なのかな…
(ll๐ ₃ ๐)
まだ誰からも
「癌」「腫瘍」「悪性」
などの言葉を言われてなかったので、
この台詞がいつまでも
わたしの心に残っていました…
( ; -᷄ ω-᷅)