こんにちは。
カエルです。
久しぶりに銀座のシャネル・ネクサス・ホールへ。
オープン20周年を迎えたこのホールですが、美しい空間です。
シャネルの創設者であるガブリエル シャネルの思いを受け継ぎ、
アーティストの支援を続けるその企業姿勢には頭の下がる思いがいたします。
さて、20周年イヤーのスペシャルコンサートとして、
今回はソプラノの小川里美さん、そしてピアノの須藤千晴さんのステージにお邪魔いたしました。
旧知の中であるお二人、阿吽の呼吸というんですかね、すごい安心感。
今回もまた素敵な歌とピアノに感動いたしました
プログラムです。
前半はフランスの歌曲。馴染みのあるサティや千晴さんによるドビュッシーのピアノ独奏、
思わず鼻歌が、、、いや、もちろんおりこうさんに聴いておりましたがね。
そしてプーランクの歌曲。アポリネールの歌詞なんですね。
聴いているだけで、何だか今、フランスに居ます感が生まれましたよ。
後半は日本の歌曲。やはり馴染みのある音と言葉、いいですなー。
最後の三枝成彰さん編曲のプログラムはとても面白く、
途中のピアノソロもちょっとモダンなアレンジでカッコいい、
歌も里美さんの思いも大きく伝わり、圧倒されました
こちらも思わずいっしょに歌ってしまいそうになりましたが、
いや、もちろん家帰ってこっそり歌います。
アンコールにはショパンの「別れの曲」。
フランス語歌詞で、じーんとしてしまった。。。
(さもフランス語わかりそうな言い方で見栄はりました、すみません)
お二人の演奏が素敵なのはもちろん、
醸し出される気品に心惹かれます。
凛としながらも優しい空気がふわーっと会場全体を覆い、
観客をぐっとひきこんでくれます。
相変わらずお美しいお二人。
またの共演を楽しみにしております
では。