第一志望の公立高校の結果発表があった。

 

10時に発表でQRコードから確認する。

10時になったから、見よーと声をかけると、受験番号がわからないという。

えー、どこにやったん!?と部屋中探す。娘は受験で前の席だった友達に連絡して聞くが、その子もわからないという。

結局机の下から受験票が出てきて合否を確認するも、結果は不合格。

 

見間違いかな?と思ってQRコードを5回くらい読んだけど、結果は同じ。

私立の入学金の締め切りも明日に迫ってるから、ショックだけど気を紛らすためにお金を下ろして私立高校に向かうために駅に行く。

結果が出る前は、どっちの高校に行っても娘の人生は幸せであることは決まってるんだから、と思っていたけど、いざ結果が出ると落ち込んだ。


電車を待っている間に、私立も公立も同じ高校を受けた近所の友達のお母さんから電話があり、その子も同じ境遇であることを知り、一緒に行くことに。本当に単純なもので仲間がいると思うとさっきまでのショックな気持ちも和らいでいった。

 

でも、別の友人が娘さんも同じように私立に行くことになったけど、夢が見つかって優しい旦那さんと結婚することになって、その道に進まなかったら結婚もしてなかったかも、と言ってて 3年後に「こっちでよかった!」って笑ってるよ、と励ましてくた。

 

きっと高校生活でたくさんの素敵な出会いがあって、楽しい日々が過ごせるんだろう。

 

本人も、結果を見た後はショックを受けていたけど、私が入学金を払い終えて家に帰ると気持ちの整理がついたようですっきりした顔で勉強してた。こんな制服なんだね、とか部活はこんな部があるんだね、と話した。二次募集もいろいろ検討はしたけど、娘はもう私立に行くと決意していた。

 

受験勉強、たくさん頑張ったね。