みなさんこんにちは。
いよいよ昨日から、７７０年の歴史を迎えたとされる博多祇園山笠が始まりました。
博多人形師による飾り山が福岡市内１４カ所で公開されたほか、夕方には各流の当番町のお汐井取りも実施され、１５日の「追い山」に向け、博多の町は祭り一色です。
ＪＲ博多駅前には、高さ過去最高の１３・５メートルで新調した飾り山は、杉の丸太８本で組み立てた珍しい構造で、「表」は「大坂夏の陣」。東日本大震災の被災地支援のため仙台藩主、伊達政宗の人形も勇壮にお目見え。「見送り」は人気アニメ「ワンピース」として、新幹線の開業した博多駅前にさらなる活気をよんでいます。
(櫛田神社に向いた面を「表」とし、その裏側を「見送り」と呼びます。それぞれ 博多人形師による絢爛豪華な人形が飾られ、「表」には武者物、「見送り」には童話やテレビアニメが題材になることが多いそう。)
写真は、再開発ビル「パピヨン24」前に建つ千代流の飾り山笠です。県庁のすぐ近くにあります。一見の価値ありです。
これから15日までの間、博多が最も活気づくときです。
東日本大震災復興への祈願を込めて、精いっぱい盛り上げていきたいと思います。
にえだ元氣 拝