みなさんこんばんは。
ゴールデンウィークも後半となりましたが、どのようにお過ごしでしょうか。
私は、5月3日、4日と、博多どんたく祭りに参加して参りました。
初めて、県会議員として公式的にみなさんの前でご挨拶させて頂きました。
博多どんたく祭りは、市民団体の方々が踊りを披露したり、最後には一般の方々も入り混じって踊り、大変盛り上がったお祭りでした。
今年のどんたくのスローガンは、東日本大震災の被災地復興を願い「がんばろう!!日本」。九州新幹線鹿児島ルート全線開通を記念してJR博多駅から西に延びる「はかた駅前通り」も歩行者天国になり、新しく「どんたく広場」も設置され、従来の明治通りの「どんたく広場」や、各地域で設置された広場と合わせて、各地で盛り上がりを見せていました。2日間で延べ約680団体、3万1千人が参加したそうです。
その後、ある祝いの席に出席させて頂き、そこで「祝いめでた」を一緒に謡わせていただき、祭りの興奮とともに、博多手一本で締まりました。
「祝いめでた」とは、博多の祝い唄で、主に祝いの席や山笠などのお祭りで唄われます。通常は三番まで唄い、博多手一本で締めます。
1 祝いめでたの若松さまよ 若松さまよ 枝も栄ゆりゃ 葉も茂る
エイショーエー エイショーエー ショーエ ショーエ
アー ションガネ アレワイサソ エーサーソーエ ションガネ (この部分繰り返し)
2 さても見事な櫛田のぎなん 櫛田のぎなん 枝も栄ゆりゃ 葉も茂る
3 こちの座敷は祝いの座敷 祝いの座敷 鶴と亀とが 舞い遊ぶ
4 こちのお庭にお井戸を掘れば お井戸を掘れば 水は若水 金が湧く
もしかしたら、このブログをご覧の方で、「あれ?これって、山形の花笠音頭の。。。」や、「飛騨の。。。?」「富山の。。。?」など、同じような歌詞に見覚えがある方がいらっしゃるかもしれません。実は、全国各地に、同じような歌詞があるそうです。
祝いめでたの起源は、一説には伊勢音頭にあると考えられています。自由に住んでいる地域(国)から出る事が許されなかった江戸時代に、唯一許されていたのがお伊勢参りでした。そこでお伊勢参りに出かけた人たちが、そこで歌われる唄を覚え、故郷に持ち帰ったのが起源とされています。音符がなく、聞きづてだったため、伝播するうちに節回しも歌詞も違ってきたようです。
今回、そんな話をお年寄りの方に教えて頂いて、今まで聞き流してきた博多の民謡を改めて覚えようと思いました。
>透明政治さん
「げんきな地方からできることを」にコメントありがとうございました。
透明政治さんから、このブログを立ち上げた当初にも、「国民から選挙に出て欲しいとお願いされるような政治家」になって欲しいと、メッセージを頂き、奮起したことを覚えています。おっしゃるとおり、これからが出発です。諸先輩方に学ぶところは学び、金太郎飴のような政治を変えていくべく、日々勉強し、地域を歩いて、邁進していきたいと思います。今後とも応援宜しくお願いします!
にえだ元氣 拝