みなさんこんばんは。
震災の爪痕が色々な地域やモノに影響を及ぼしています。
この先も被災地の避難生活や、電力不足や放射能の影響など、しばらく続くだろう中で、私たちも一体となって、この困難に立ち向かって行かねばなりません。
ここ福岡でもできることは、例えば地域の公共施設や廃校を活用した被災者の受入れや、代替燃料の提供や食料・医療・衣料による支援などなどがありますが、そのほかにも、国民の皆さんからの善意を広く募るべく、災害への寄付については全額を税控除の対象となるよう検討したり、被災者の移動に関しては公的交通機関の無料利用（被災者への被災証明の発行）などによって被災者自身に負担をかけない仕組みづくりなどが必要だと思います。
また、今回の震災で東北地方のかなりの範囲で甚大な被害がありましたが、例えばこれと同等の災害が首都東京で起こった場合、国の中枢機能が完全にマヒする可能性が高くなります。東京一極集中を是正し、国会や政府機能などを地方に移転する「首都機能移転」を、地域主権の確立とリスク回避という面を合わせて考えていく必要があるのではないでしょうか。
被災地の復興を祈願すると共に、今後の課題として、考えていきたいと思います。
にえだ元氣 拝
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