みなさんこんにちは。


先日、福岡市西区の室見川上流の方にお邪魔してまいりましたが、その時に偶然“ビオトープ”を手入れされている方に出会いました。


“ビオトープ”ってご存知でしょうか?


“ビオトープ”とは、生物が暮らす場所、地域に生息する生き物が集まるように 作られた人工の自然です。 福岡市立壱岐南小学校には、2003年に福岡県で最大規模のビオトープが作られました。

近くに室見川や池はたくさんありますが、子供たちが遊ぶには危険で、"自然"に手を 触れられる場所はほとんどないそうです。そのため学校の中に"自然"を作って 子供たちが安全に自然の生態系に触れられるよう作られました。今では150種類以上の動植物が確認できるそうです。


自然の生態系に実際に子供たちが触れて理解することで、自分もその生態系の一部であるということを理解して、共存していくこと、自然のありがたみや大切さ等を身を以って感じることにつながると思います。

私も松下政経塾時代に、地元の幼稚園で生ごみを土に返して肥料とし、野菜を育てるという「生ごみリサイクル」を園児たちに教えながら実習したことがありますが、子供たちは最初は「生ごみが消えた!!?」という驚きから、土の浄化作用や、目に見えない微生物の存在や、そこから生まれる野菜の美味しさなどを順々に理解して、自然の大切さを身を持って、まさに「実感」してくれました。


私も、昔は近くの川で友達とザリガニやカエルなどを捕まえては、どろんこになってよく母親から叱られておりました(笑)でも、今思えば楽しかったなと思います。

教科書で学ぶことももちろん大切ですが、教科書以外で実感することはたくさんの思い出にもなり、子供たちの心をきっと豊かにしてくれることでしょう。


そんな事を思いつつ、近くでは水晶が採れる場所があるとのことで、案内して頂いたところ、本当に水晶の原石を発見!!

幸運のお守りとなるでしょうか?



にえだ元氣 




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