みなさんこんにちは。
先日は、初めて玄界島にお邪魔して参りました。
玄界島は福岡市西区にある離島で、福岡への玄関口のような場所にある、周囲約４．４㎞のお椀を伏せたような形をした小さな島です。
平成１７年３月の福岡県西方沖地震によって島の７割が全半壊するなど、多大な被害を受け、玄界灘を見渡す高台にあった小学校や、島の南側に集まっていた昔ながらの瓦屋根の漁師町も倒壊し、島民の多くが避難所生活をしいられました。
現在は、かなり復興し、元の漁師町はさながらニュータウンのように新しい家々が立ち並んでいました。
倒壊した学校も、小・中共に今は元の小学校の土地に新校舎が建てなおされ、前と変わらない素晴らしい玄界灘の景色を眺めながら勉強することができるようになったそうです。
島の住民の方々にご挨拶とお話を聞かせて頂きましたが、地震による色々な御苦労を伺い、復興支援策や今後の対策としての地滑り防止事業など、陰に日向にの公の施策の重要性を改めて認識しました。
今回、島のみなさんは本当にあたたかく、初めて来た私にも満面の笑みで迎えて下さりました。
誠にありがとうございました。
玄界灘の素晴らしい景色と共に、心温まる印象的な訪問でした。
にえだ元氣
紫色が福岡県西区です。