【大阪市城東区】着付け教室ノイエ

―きものを初心者からプロまでマンツーマンレッスン―
 

 

着付け講師・着付け師

佐藤 ゆかりです。

 

 

 関西在住25年以上でありながら、毎年この時期の正倉院展へ初めて行ってきました。




 


途中、興福寺の秘仏である康慶・運慶作の仏像も特別公開されていたので見ることにしました。







当日、急に行こうと思いたったので仏像に関してもっとお勉強しておけば良かったーと後悔えーん


つい最近仏像展に行き、仏像に興味が湧きました。

わかりやすく解説している仏像図鑑を買ってそのまま。


いつも思い立って行動するのでいけません。毎度のことながら準備不足がたたります。


康慶が運慶のお父さんという事を知りませんでした。

康慶の仏像は、何というかお顔が丸っこい感じで親しみが持てます。


四天王は足元に邪鬼を踏んづけて立っているので、とても苦しそうな顔の邪鬼がユーモラスです。


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さて、正倉院展。


さすがに凄い人です。


螺鈿細工の箱と文様の美しい定規の宝物がとても綺麗で印象に残りました。


それにしても鑑賞の仕方をもっと知っていれば感動が大きいのでしょうね。


人が多く、立ち止まってゆっくり見ることができないこともあり、「ふ〜ん」で終わってしまうのです。


皆さんどのように鑑賞していらっしゃるのでしょう。


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正倉院展を出て、同じ建物の中に仏像館もあったので行ってきました。

こちらは沢山の仏像で見応えがあります。


正倉院展より私はこっち!


静かな表情をたたえた仏様のお顔を拝見していると癒されます。

その中で「個人蔵」と表記されていたものが数点あったのが驚きでしたびっくり

いったいどんな方達がお持ちだったのでしょう。

やはり高貴な身分の武将?


こちらは、仏像図鑑でお勉強してから、もう一度訪れてみようと思います。


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この日は着物でお出かけ。


新しい足袋と鼻緒を付け替えた草履でした。





すっかり秋で着物でいるのが快適に。

袷の小紋にコートを着てお出かけしました。


正倉院展は人が多いため館内は暑くてコートを脱いでいました。

コートについている紐の片方が長く着脱の際に気をつけないと床についてしまいます。


やっぱり羽織があった方がいいかしらと思い、誂えようかと考えています。


外へのお出かけには、羽織物の存在はじつは大きい。

帯など見えません。

多少帯の結びが綺麗に決まらなくても羽織物で、隠れるのです。


羽織物があれば帯周りが少々残念でも気にしないでお出かけができるので、是非お持ちになってどんどん着物を着てお出かけを楽しみましょう照れ


着物コートは着物に比べて丈が短いので、クローゼットの中にハンガーにかけています。

畳みシワができないのでいつも気持ちよく着用しています。



私の場合、裄が長いので既製品やリサイクルで探すことができないのがいつも残念に思うのでした。








この帯は柄の位置を真ん中にくるようにすれば、水色の帯のように見えるんです。
着物姿の印象を変えられる便利な帯です。


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 途中の三重の塔です。





鹿ちゃん達も可愛らしかったです。

 




今日も着物でグッディ♪

 

 

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