【大阪市城東区】着付け教室ノイエ

―きものを初心者からプロまでマンツーマンレッスン―
 

 

着付け講師・着付け師

佐藤 ゆかりです。

 

 

 昨日は、久しぶりにカラッとした秋晴れ。


お出かけ日和なので、ウオーキングがてらデパートへ和装の小物でも見に行こうかと思い立ちました。


いつもはカジュアルなカットソーにパンツかスカートスタイルです。


でも昨日はカットソー素材のワンピースにカーディガン、パンプスという少し綺麗目な洋服にしました。



洋服は流行りがあるので。


いえ、体型変化があるので。(こっち)


 

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デパートのスカレーターで呉服売り場へと登っていくと、途中階の特設会場でケーキと和菓子のフェアがありました。


最終日で大変な賑わいです。


そこで、毎年体重が自己ベスト更新中を思い出し回れ右。


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危険地帯を通過し、呉服売り場へ。

水色系の帯に合わせる三分紐、帯揚げ、帯留めを購入しました。


帰宅して他の帯にも合わせてみました。


両面使いの三分紐なので、両方かどちらかには合わせられるようで、いいお買い物になりました。


帯揚げは三分紐の色が基調色のグラデーションです。


不思議なもので、最初からあれにもこれにも合わせようと思案して選んだものって、結果どれにも中途半端に終わるものです。


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お買い物をした強みで、店員さんに小紋や紬に合わせる帯揚げの微妙な違いなどを実物を見ながら教えて頂きました。


「この売り場にある洒落用の帯揚げは、殆どが紬と小紋の両方で使うことができるけれど、この辺りは紬がベストです」ということでした。



そんなこんなで家を出てから3時間近く経ってしまうと、普段履かないパンプスに足が悲鳴を上げだしました。

長年履き慣れている靴でもです。

なので、ベンチに移動。


これから益々、お出かけする時は洋服よりもまず靴を先に選ぶようになってくるでしょうね。


疲れにくい靴となると、パンプスは厳しい。


でも楽な靴に合わせる洋服は、女らしいドレッシーなシルエットから離れていってしまいそう。


体型的にも厳しいとも言えます(笑)



それじゃあ、何を着る?


お草履だと足を覆うものが無いし、底も靴より厚く柔らかいので、長時間歩き続けても平気です。

底が低反発や高反発なものまであるくらいです。


私にとって、これからの疲れにくい履物は、お草履が一番なのでした。


だからお洒落をしたいという時は、着物を着る機会がますます増えていくと思います。


もちろん体型カバーもグー。

筒型でありながら女性らしさも演出してくれます。








次に、ベンチからお草履売り場へ。


流石に散財したので、見てるだけとなりましたが、デパートで普通に靴を買う値段で買えるものが殆ど。


かかと以外の底も張り替え可能の物がありました。


今あるお草履の鼻緒を変えようか。

それともセール価格で丸っと買ってしまおうか。

だって鼻緒とそんなに値段が変わらないから…

などと心の中で少し葛藤しました。




※お草履の高級ブランドのものでもこのお値段です。



店員さんが、「お客様がお草履と同じ鼻緒をお求めになられて鼻緒単体の別売りのものがない場合、完成品の鼻緒を取り出してお売りしたりもできますよ」とおっしゃっていました。


鼻緒をすげる職人さんが常駐しているデバートならではです。



今日のお買い物はこちら。








ちなみに、お出かけ先は阪急うめだ本店でした。

 

今日も着物でグッディ♪

 

 

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