ダイコン?の結婚への道のり

ダイコン?の結婚への道のり

帰国子女、それなりのお嬢育ち。...がスペックの割には中身が残念と言われる「肩書きがカッコいい」という理由だけで国際会議コーディネーターの職についたアラサー女子の婚活日記。
98%真実なのでバレないようにこっそり書いてく。

 

にほんブログ村 OL日記ブログ 30代OLへ にほんブログ村  

にほんブログ村 OL日記ブログへ にほんブログ村

 

アメブロ アラサージャンル 元1位

にほんブログ村 30代婚活日記 元1位

にほんブログ村30代OL 元1位  

 

どうも。

 

先日マクドナルドに行ったんですけどね。

あそこのゴミ箱って「プラスチック」と「燃えるゴミ」に分かれてるじゃないですか。

 

私、ちゃんとコップの蓋とストローをプラスチックに、残りは燃えるゴミにってちゃんとやったんですよ。

自分、ちゃんとエコやってるやん。

って思ってたんですけど。

 

おもむろに後ろから店員さんが来て

 

ガシャ! ザザーーーッ!!!

 

ってゴミ袋に入れたの。 どっちも同じ袋に。

 

え。私のちょっとした地球にやさしい気持ちが...

 

って思ったダイコン?です。

 




本題なんですけど。

 

結婚が決まって、4月に関西に引き上げて来てから、 
正直、余裕ぶっこいてたのですが。 
甘かったです。 


なんだか忙しいよ。なんでや。 


親戚が2倍になることに加え、なんだかご挨拶行事が非常に多く。 
週末が来るたびに連投に次ぐ連投。 (たまに平日)

ゴールデンウィークとかマジ市中引きずり回しレベルで挨拶回りしとった。


しかも結構ご挨拶の方々が「偉いさん」が多くてですね。 

嫁初心者( レベル1)としてはRPGに例えると「村人」レベル。 
 

打てるコマンドは 
•微笑む 
•頷く 

の2つのみ。 


間違っても

「身を乗り出して話題に食い込む」

「オチのある話を披露する」 
なんぞはまだまだ先のレベルなのです。 

そしてこれには常に母から「これならばっちり」のご挨拶用鉄板服で挑んでいるのですが。 
最近これについて少々問題が勃発。 
 


「つかぬことをお伺いするが」 


なんぞや? 
 

「一張羅のご挨拶服は何着お持ちで?」 
 

わらは2着しかないぞよ。 今来ているこの黒い服か、ピンクの服かのどちらかじゃ。 


「•••買いなされ」 
と旦那から指摘を受けた先日。 

なんで私、2着しかないの。服。 まだ「村人」レベルだから。 


ごめん、旦那。さすがに見飽きた? 

そろそろ夏にさしかかるところ。 


毎回毎回記念写真を撮っていただける義父が写真を現像し。 


実は嫁の服がA面とB面しかないことに気付かれる前にショッピングに行かなければ...

 

関西にも服の師匠がほしい。。と強く願うこの頃でございます。 

 

にほんブログ村 OL日記ブログ 30代OLへ にほんブログ村  にほんブログ村 OL日記ブログへ にほんブログ村

 


↑多分もう義母さんは嫁の服の少なさに気づいている 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 OL日記ブログ 30代OLへ にほんブログ村  

にほんブログ村 OL日記ブログへ にほんブログ村

 

アメブロ アラサージャンル 元1位

にほんブログ村 30代婚活日記 元1位

にほんブログ村30代OL 元1位  

 

 

どうも

 

昔ね、本当に嫌な上司がいたときにね。

なんかの報告のメールするときに 白フォントで「Go to hell(シネ)」 って末尾に書いて送ったことあるんですけど。

 

あれ、後から気づいたんだけど、ハイライトすると浮き出るよね、文字。

 

皆さん気をつけてな(しねーかそういうこと)

 

本題なんですけど。

 

 

入籍しましてな。

5月に。 

まあそれはまたおいおい書くんですけど。

 

旦那の家族と会って半年。 
ようやく、あまり気を使わないというか、普通に話せるような雰囲気になってきたこの頃。 

いやあもう皆さんとっても良い人たちでですね。 
大分と立派な人たちばかりなんですけど。 
いかんせんキャラがお濃い。お濃いのです。 

お義父さんは。 


齢70にしてまだまだバリバリ現役。  
 

しかもね、なんかね。すごい偉い人。 
人脈が尋常ではない。 大概の人知ってます、みたいな。 
でもエネルギッシュなのに醸し出してる雰囲気は草食動物というか。  


故に何事にも慎重で、超穏やか。 癒し系。 
好きな食べ物は「情報」みたいな。 
職業柄なのか、とにかく情報収集大好き。 


「ダイコン?さん、これ良かったら」

とお家にお邪魔する度になんかの雑誌に切り抜きやら本やらいただいちゃう。しかも結構難しい記事が多い。(プレッシャー) 


でも意外とちょっと大丈夫ですか!!!

って突っ込みたくなるくらい抜けてるときがあるので油断できない。  
(結婚式の仲人さんに挨拶行くのに、待合せ時間とか持って行く物とかすごい気を使ってたのに、仲人さんの家の最寄り駅で降りたら「さて、家はどこだったかいな」みたいな。) 
 

そして身振り手振りがすごいアメリカン。  


でも主音量が小さいので、BGMとか流れてた日には耳ダンボしないと話が聞こえない。  
聞こえない中、がんばってうんうん、そうですねと相づちをついてたら、 
結構「なぜならば以下の3つの理由である」的なレクチャーがお好きなのに気付いた。  
でも実はうん?今の1番目と3番目は同じことじゃない?だったり。 
意外とネタの仕入れ元がタクシーの運転手だったり。 
とにかく何事にも一生懸命で、とにかくとても憎めないお義父さん。 


お義母さんは。 


一言で片付けたらラブリー。 
いつもきちんとメイクもしていて。髪のセットばっちぐー。 


私より断然女子力高く。 
服装は常にふりふり。 
1にレース、2にレース。3、4飛ばして5にレースみたいな。 

(お義母さん、そういう生地の洗濯ってどうしてるんですかと真剣にレクチャーお願いしたい。) 


LINE文面は絵文字&ハートマークを乱用。 
そしてスタンプと言えば「ラブリー、キュート」というキーワードで出て来た有料スタンプ全買いしてません?みたいな。 


「あらこれ可愛いわぁーーー!」って目がハートになってしまうアイテムは。 
大概花柄全開。 (大体好みが分かるようになってきた) 
なのにすんごい芯は持っていて、でも腰が低い。

でも押しは強い。横綱並みに。(常に突っ張りで押し出される感じ) 


必殺技は満面の笑顔で

斜め45度に首を傾け、「どう思われますぅーーー?」と聞くこと。 
(でもママンの中では100%結論が出ている) 
また新たなタイプの「母」が登場したと強く感じざるを得ないこの頃。 

そんなお家に嫁ぎました。 

今まで経験したことないタイプの人たちだったので、最初は大丈夫かいなと思っていましたが。 
「仕事のクライアントみたいなもんやな!」と割り切って「良い嫁ごっこ」をしていたら、 
知ってみれば皆さん素敵な人たちで。

なんか楽しくやってます。 
沢山話すと慣れるしね。コミュニケーションって大事っす。 

でもね。 一つ問題が。 

嫁ぐ前にですね。  
私のブログを見せたんですよ。旦那に。 


でね。それがね、なんかの拍子に義理の妹さんの耳&目に入りましてね。 
あまりにも褒めてくれるものですからね。調子に乗って教えてしまいましてね。

(おだてられると断れない日本人) 
 

そしたらそれを義理の妹さんの旦那さんも読みましてね。(一晩で) 
お陰さまで大分と仲良いんですけど。 
この間の久々の家族食事で義理妹旦那さんが「面白かった」って言いましてね。 
褒めていただけるのは嬉しかったんですけど。 

「あらぁーーー!じゃあ私も読みたいわぁあ! ダメかしらぁぁぁーーー?」 
って突然お義母さんが言い出しましてね。 

そんなことをした日には今まで築いてきた「良い嫁イメージ」(あったんかいなそんなの)が崩れる最大のピンチ。 


気分はすっかりボクシングでコーナーに追いつめられてる気分。 
すかさず他の話題に逃げたんですけど。 

ああどうしよう。まじで。 
嫁いで最大のピンチ。 

 

 

にほんブログ村 OL日記ブログ 30代OLへ にほんブログ村  にほんブログ村 OL日記ブログへ にほんブログ村

 

お義母様のメモリサイクルが短いことを祈るばかりであります。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 OL日記ブログ 30代OLへ にほんブログ村  

にほんブログ村 OL日記ブログへ にほんブログ村

 

アメブロ アラサージャンル 元1位

にほんブログ村 30代婚活日記 元1位

にほんブログ村30代OL 元1位  

 

 

どうも。

 

仕事やってた時ね、抱えてたプロジェクトがかなり多かった時代にね。

1日800件とかメール受けてたんですよ。(同時進行9プロジェクト)

うちの会社って、プロジェクトごとにメールアドレス違うから、それぞれピークは違うんだけども。

 

そんなんで、案の定残業180時間が3ヶ月続いたあたりで体調崩した。(まあそうなるわな)

 

でもそんな時は「ぬぉーーーー!私がいなければ!」ってなっててんけど。

でもにっちもさっちもいかなくて3日ほどほぼベッドで死んでたんですけども。

 

ほんで、4日目にして会社戻るじゃないですか。

メール開けるじゃないですか。

1500件くらいメール来てるんですけど。

 


ふと思ってしまった私。


あれ?これ対して中身進んでなくね?

 

なんか…なんとかなってるっていうか…

 

悲しいような嬉しいような。


あー、自分がいなくても地球って回ってるんやなって悟りました。

 

皆さん、オーバーワークには気をつけて。

ほんま、いなくても世界は回る。

 

 

本題なんですけどもね。

 

 

実家に戻ってきたんですけども。

 

 

引っ越しするにしろ、新しい仕事を始めるにしろ、2か月は一緒に親と住もうと決めて帰って来ましたが。  


あまりの生活の激変ぶりに戸惑う脳と体。 
朝8時起床の9時消灯。異世界だ。本当。 


早くも仕事を欲している自分がいる・・・ような気がする。 


そして改めて、母って…て思う。 
今迄遠くにいた「太陽」が。  
オゾン層ぶち抜いて超隣にいる感じ、分かるかな。 近っ!熱っ!みたいな 

なんつーかね。


1) 独り言のつぶやきがもはやつぶやきではない 
公共の場にて。「最近の子って皆生足なのね!」とどこぞの生足女性の真隣で言う。 
(ものすごい冷や冷やする) 
家に帰っても、え?今誰かとしゃべってる?みたいなことがある。 

2)必要以上にびっくりする 
「○○駅で人身事故の為~」とアナウンスが流れたら 
「まあああーーーー!!!」って超びっくりしたりする 

3)とにかくずーーーーーっとしゃべってる 
なんか。何を話したのか覚えてないくらいずっとしゃべってる 


なんで、一緒にいると、じわりじわりと、 
「ダイコン?は2のダメージを受けた。3のダメージを受けた。続けて2のダメージを受けた」  

みたいにものすごい地味にHPが減ります。 

地味に仕事よりしんどい。

 

途中から新聞とか読んでる私。 
あー。父ってだから新聞読むんだみたいな。 
自分って意外と無口なんかなーって思ったり。 

まあ高校の時の反抗期じゃないから、別にイラッとかはしないんですけどね... 
とにかくなんか..... 慣れるまで時間かかるなこりゃ。 
がんばれアタイ。 

 

 

にほんブログ村 OL日記ブログ 30代OLへ にほんブログ村  にほんブログ村 OL日記ブログへ にほんブログ村

 

↑母ってやっぱり違う生物

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 OL日記ブログ 30代OLへ にほんブログ村  

にほんブログ村 OL日記ブログへ にほんブログ村

 

アメブロ アラサージャンル 元1位

にほんブログ村 30代婚活日記 元1位

にほんブログ村30代OL 元1位  

 

 

 

どうも。

 

先日ALEXAのエコードットってやつを買ったんですけどね。

 

なんてったってあれ、バイリンガル対応なのよ。

 

「アレクサー」って言っても

「Hey Alexa」 って言っても対応してくれる。

 

めっちゃええやん!

 

でも皆さん知ってた? なんかAlexa とかGoogle ってさ、自社のAI知能を高めるために、全人類を使ってその知識を吸収させようと原価以下で機器ばら撒いてるらしいけど、蓋開けてみたら

 

「皆アラームと今日の天気聞くのくらいしか使ってない」ってので、全然データが蓄積されないらしいわ。

 

知らんけど。

 

でもこれが事実だとしたらAIに「やっぱ人間ってアホやわ」って思われてターミネーター登場の日も近いよね。 

 

 

本題なんですけどね。

 

 

 

「あなた達の新居(←まだ決まってない)にちょうど良いタンスを見つけたのよ」 

と電話がかかってきたのが3月初旬。 
ちょうど、忙しい時期だったので、 
若干イラっとしながら、 

え、今決めなあかん?と言ってたのですが 

「だって今なら10%オフなの!」 

あ、はあ。じゃあまあ。ご自由に…

てな感じのやりとりがあったの。 


でしばらくして、その後実家に立ち寄った姉から電話かかってきた。


「なんか、すごいことになってたで、家」とボソリ。 
 


何が?え?何が?  
 


「なんか色々買ってる。アンタの為に。」 

え?なんで?私タンスのことしか聞いてないよ 

「だめだね。あれはスイッチ入ってしまってるわ。止めとこうか?」 

まあ…親孝行もあるからある程度は好きにさせてあげたいから。。 
とりあえず来月実家帰ったら見るわ。 

というやりとりがあり。 
ようやく先日関西に帰ってきたんですけど。

 

また落ち着いたら仕事はするつもりなんですけど、一旦は辞めて、 
ちょっと実家で一緒に暮らして、一応最後の親孝行というか…

そして帰って来た初日の夜。 


なんかベッドのそばの照明かなんかない? 
と聞いて、母が 


「ああ、畳の部屋にあるわよ」 

と言われ、普段使ってない客間の部屋に向かい扉を開け、電気を付けた瞬間。

「風が止まった•••」 

ランラン♪ランララランランラン♪ランラン♪ランラララ~♪ 
ってナウシカの音楽が聞こえた。 


おおお・・その者蒼き衣を纏いて新居の家財を買いまくるべし。 
古き言い伝えはまことであった…! 
(by ナウシカ大婆様) 


めしいた目の代わりがなくても見えた。 


すげかった。 皿にテーブルに、棚に、ランプに…みたいな。 
なんだろう。 どした?母?みたいな。 


次の朝。 

えっと。 母。 
ちょっと、あの部屋…

「そうなのよー。 色々素敵なものがあって!」 

あ、そう。

でもさ、まあ私も仕事の最後の仕上げと引き継ぎに忙しかったから何も言えなかったのも悪いんだけど。 

 


自分の家財、自分で選びたいってか。

 

いいですかね。今後は私で選んでも? 

「あらそう? でもね! ちゃんとお嫁に行くには、それなりの家財道具を揃えるのが送り出す親としての責任なのよ! あなたがIKEAかとかで揃えるものを持っていくわけにはいかないのよ!」 

 

えええ...

 

ええええええ...

 

となんか言葉にならない脱力感がありましたが。


まあ最後の?親孝行なので、ある程度は気が済むまでやってほしいですけど。
帰って来ていきなり喧嘩もなんなんで。 
ちょっぴり見守ります。 

ふう。  
 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 OL日記ブログ 30代OLへ にほんブログ村  にほんブログ村 OL日記ブログへ にほんブログ村

 

母、王蟲より俄然強い気がします。 

 

 

 

にほんブログ村 OL日記ブログ 30代OLへ にほんブログ村  

にほんブログ村 OL日記ブログへ にほんブログ村

 

アメブロ アラサージャンル 元1位

にほんブログ村 30代婚活日記 元1位

にほんブログ村30代OL 元1位  

 

 

どうも。

 

よくドラマとかでめっちゃ気の利く先輩OR上司とかが

「これやっとくから」

って机の上の上に置かれた書類がっさり持っていってくれるシチュエーション。

 

あれ結構、いやかなり憧れてるですけど。

 

よくよく考えるといきなりガッサリ書類持って行ける仕事って何?みたいな。

漢字ドリル?的な?

 

 

てなわけでそんな状況には未だかつて遭遇したことないダイコン?です。

 

 

 

本題なんですけども。

 

 

 

かくかくしかじかで

 

退職したわ。

ほんで関西に引っ越ししたわ。

 

なんか精神的&物理的に忙しくてよ。

ものすごいすっ飛ばし感。

 

まあその合間の話はまたいつか。

 

ほんでもって、ゴールデンウィーク中はこれまたかくかくしかじかで
義理のお母さんの実家で3日間お世話になることになってん。

なんでもそれが旦那実家の通例らしく。


しかも。しかもやで。


なんと最初の1.5日は旦那仕事(←激務)のため同行なし。 
 

「いってらっしゃい。がんばって!」 と軽く送り出されました。 


まあでもいきなり殺されることはないかと行ってまいりました。(仕事でまあまあ修羅場慣れ)


とりあえずお義母さんの実家は、どえらい田舎にあり(失礼) 
村にはお母さんの姓と田中さんしか姓がない、みたいな。 

 

集落…? (大変失礼)

まあ今年の正月にはご挨拶に行ってるし! 
大丈夫!アタイ一人でも行けるもん!と実家の車を飛ばして行ったんですけどね。 

でね、住所も打ち込んで、ナビでぐんぐん行って。 
順調に近くまで着いたんですけど。 
車がすれ違えないぐらいの細い道に入ってまもなく目的地!ってなった時。 

 

なんかナビがすごいこと言い出すの。 

「まもなく左に曲がってください」と。 

え。 無理。 

 

いやいや、これ道じゃないよ!

あぜ道?獣道?的な? 

たまらず先に着いてる義母さんに電話。 

「あら!ダイコン?さん!近くまで来たのね!今どちらかしら?」 

あ、えっと、田中○○さんていう人の家の前ですね。 

「じゃあ今大通りにいるのね!」 

…いいえ? 

「え?今右に田んぼがあって、左に田中さんのお家でしょ?」 

はい。 

「じゃあそこは大通りだわ!」 (キッパリ) 

じゃ…じゃあ、そこが大通りだと仮定してですね、どう行ったらいいんでしょうか? 

「そしたらねー!そこを左に曲がったら工場があるから!そこを右に曲がってまっすぐ行ったらおばあちゃんのお家よ!」 

工場なんてない。 絶対ない。

この人絶対私を脱輪させようとしてるよね。 

とりあえずお義母さんが迎えにくれるというので、待ってたら、 
ぎょいんと車で登場し。 


「こっちよー!」

迷いもなくその細っそい道をぐいぐい進んで行きはった。
果たしてその先にはちゃんと家があった。 


恐るべし、田舎。(ほんま失礼)


(ちなみに「工場」と言われた場所はただの平屋のプレハブだった)


しかも改めて見るとそのおばあちゃんのお家っていうのがすごい大きくてですね。 
なんでも江戸時代末期に建てられたとかいう由緒あるお家らしくてですね。 
 

部屋がいっぱいあるんだけど、なんか常に踏み台昇降してるぐらい各部屋に段差があんの。

 板間→畳部屋→廊下とかだからどこでスリッパを脱ぐべきかも分からないの。

 ルンバ絶対できないの。 


お手洗いに行くのに部屋3つくらい抜けんの。 
お風呂にいたっては「あれ?これ一回外出てない?」みたいな感じになんの。 
お仏壇がすげー大きいの。一族何人いるんですか?っていうくらいお位牌があんの。


「ダイコン?さん、雨振りそうだから窓閉めてくださる?」

って言われたらなんかの罰ゲームかっていうくらい窓あんの。 


しかも門から玄関まで結構あるから、誰か通ったらコンビニみたいなベル鳴んの。 
その割には気密性低いから、「お義母さんーー!」って呼んだら家中どこでも聞こえんの。 
でも死角が多すぎて「はーい!」って言われてもどこにいるか分かんないの。 
セキュリティゼロなの。 

しかも「じゃあせっかくだからご先祖様のお墓にお参りに行きましょう!」 
って言われたから、ちゃんとヒール履いて行ったら。 
山岳部ですか?っていうくらいの不安定な山道を登って村のお墓登場。 
真剣に足ぐねるかと思ったよ私は。 

気分はすっかり姉旦那(アメリカ人)。 

オー! ベリー ジャパニーズ イナカ!みたいな(本当失礼) 
激しすぎるカルチャーショックに軽く動揺しながらも。 
アタイがんばった。良い嫁がんばった。 
だってエプロン持参してんで!(←褒めてほしい) 

おばあさま、何かお手伝いできることありますか?  
あ、これ洗っておきますね! 
大丈夫です、これ、運びます!みたいな。 

すげーがんばった (←褒めてほしい) 

でもあなどれない田舎カルチャー。 
「おもてなし」が激しくすごく。 

スイカにメロンにぶどうにおはぎ → ごはん → すいかにメロンにぶどうにおはぎ。 
絶え間なく続く「これよかったら召し上がって?」の嵐。 
嫁、エンドレス皿洗いの刑。 

その合間にも耳が遠くなってしまったおじいさんの話し相手をしつつ。 

なんとか。 
なんとか嫁としての任務を終え。 

いびり倒されることもなく。 
無事に2日目には旦那も合流し。 

「ダイコン?さんといると気を使わないし、本当にいいわぁ」

とおばあさまからもお褒めの言葉をいただき。 

ええやん。自分めっちゃいい嫁やん。  
とセルフぐっじょぶをしようとしたら。 

おばあさんが 

「でもダイコンさん。。。 あんた、この前会ってから。。。」 



「大分肥えはった?」 





ゴフッッゥゥ! ダイコン?!270,000のクリティカルダメージヒット! 

  

すいません。 本当。 
イベントが続いて…(かなり言い訳) 
でもおばあさん、それ分かってるならあんなにご飯出さないでほしかった。。 


次回までにはちゃんとダイエットしよ。。。 








 

 

にほんブログ村 OL日記ブログ 30代OLへ にほんブログ村  にほんブログ村 OL日記ブログへ にほんブログ村

 

↑嫁って大変やな。