ほんで当日な。
11時からの結婚式に。
新婦は朝6時に来いと言われた。
ほんで、朝9時くらいまでなんか白無垢来て。カツラ被って。
(思わず写メ。披露宴に来る友達に送ったら「腹痛い」ってメールきた)
もう原型を留めないくらいまっ白にメイクしてもらって。
カメラマン引っ提げながら親族控室にGO。
そこにはすでに皆さんお揃いであった。
あー、やっぱ皆ちゃんとしてるねぇ。
とりあえず親族紹介。
両家の父が紹介。
2人とも大概緊張。
(「こちらはえー… 私の妻、いや、新郎の妻、いや、母のマルコでございますあうあう」 とツッコミどころ満載)
あっという間に神前の結婚式が終わり。
(あれめっちゃ緊張するな。三々九度とかもっとリハやらしてほしかったわ)
リング交換もし。
名実ともに夫婦になりますた。(やべー完全に結婚した)
で披露宴な。
自分さ。
イベントディレクターやからさ。
事前チェックとかめちゃするのがもう職業病やん。
だから誘導は大丈夫かなとか。
受付の動線は大丈夫かなとか。
受付リストはちゃんと機能してるかなとか。
気になっててんけど。
まあそんなの花嫁がやっとったら周りドン引きやから。
さすがにお任せして、控え室で静かにしてた。
で、いよいよ披露宴開演?時間。
ベテランのホテルマンが。
「では、私の後にお続きください。入場のタイミングで私が一礼しますので。続いてお辞儀してください。その後、高砂までご案内します」
って説明してくれた。
うぉおおおおおー。緊張するぜ。
人生初の主役だぜ。
てかホテルマンのおっちゃん、もう背中が頼りになりすぎて惚れそう。
(吊り橋効果MAX)
仕事では大概現場で喧嘩したり、無茶なリクエスト(お客さんからの)押し通したりして私ガン飛ばされたり。マイクの本数、直前に現場で足りないとか。事前に渡したデータ紛失されたりして(しかも担当者休んでたりして)「オラオラどうなってんねん」ってめっちゃ怒ったりしてたけど。 ほんまええ人たちやったんやな。
今までごめんな。
ドア前でスタンバイし。
司会のアナウンスと音楽が会場内から漏れ聞こえ。
「では。まもなくです」
と本来私がやっていたトランシーバーを持ったホテルのスタッフさんが扉に手をかける。
(↑ああ私どっちかというとそれやりたい)
そして開かれた扉は。
まばゆいスポットライトがホテルマンのおっちゃん越しに見えた。
(またホテルマンのおっちゃんに惚れそう)
なんかこういう瞬間ってスローモーションに見えるよね。
(あたいドラマの主人公的な)
会場の拍手。
そして….ふと目をやれば。
目の端っこに友人たちが白無垢の私見て拍手しながらも爆笑してるのを見て。
思わず。
「ダライラマダライラマダライラマ」って呟いてもうたよね。
晒しもんやん!
こんなの晒しもんやん!
無理無理無理無理!
…..対策が「ダライラマ」。
(後でビデオ見たら呪文のように口元が動いていた)
が。流石に引き返すわけにもいかず。 とりあえずホテルマンのおっちゃんについて高砂まで行き。
高砂でまた一礼し。
もんのすごいむず痒い感情の中席に座り。
始まったよ。披露宴が。
続く。 多分。
