2023年6月10日。なんとか持ちこたえている梅雨入り間近の湖国地方でギター師匠・岡部あきら氏がオーガナイザーを務める音楽イヴェント、"雨宿りには音楽を 2023"に足を運んで来ました。
去年は電車で行ってそのアクセスの悪さに辟易したので今年はクルマで。結果、大正解でした。
午後7時半前に到着。辺りはもうすっかり暗闇です。
入場ゲートをくぐるとそこはいきなり幻想的な世界が
光と風と波音とのグッド・コラボで、兎に角いい感じです。
フジロックも手掛けておられる演出家渾身の作とのことです。
多岐に渡る色んな人々を巻き込んで、それはそれは素晴らしい空間です。
舞台も昨年とは向きが異なり、湖面に寄り添うような・・・
氏のライヴも、気のおけない仲間達と、リラックスしながらも音は真剣勝負
時間帯も最高で、やがて辺りはもうすっかり漆黒の闇に。
”旅立ち”、”送り”、”感謝”といった前向きでポジティヴな選曲だと思いました。
アンコールで、話題の「雨名 (amana)」も聴けて、本当に良かったです。
これだけ”刺さる”イヴェントを持続させながらも、数日前に氏の去就に関する驚きを禁じ得ない発表を自らされており、本当に心配している今日この頃ですが、ちょっと、静かに見守りたいと思いっています。
残されしものは、地に足をつけて粘れ、と受け取ってます。