退院してから自宅にて、直母の練習のお話。
ありー入院中は、直母はまだ許可されず。ふーたん入院中(ありー面会中)は、１日1回練習できるかできないかのペース。ふーたんの退院までに、ちゃんと飲めたのは２回だけ…
GCUの看護師長さんに、自宅に帰ったら１日何回も練習できるし、モニターとかもないし、おうちだから母子ともにゆったりした気持ちで出来るから、きっと直母うまく行くよ～とゆわれてたのですが
退院前(GCUにて)からふーたん、哺乳瓶でも(中身は搾乳だったり粉ミルクだったり混合)飲んでくれないことが多々あった。
口を真一文字にして、首を横にブンブン振って、体を海老反りにして、ギャン泣き…絶対飲みません、決してくわえません、と、まるでふーたんの意志が感じられるほどの完全拒否。それでもこちらが心を鬼にして？哺乳瓶を押し付けてると、飲み始めたりすることもあって。
退院してからは、スムーズに飲み始めてくれるのは、夜中に寝てて起きたときくらい。お腹すいた～、わーいミルクきた～、ヤッターって雰囲気で、哺乳瓶加えることがほぼないふーたん。まさかのミルク嫌いなの？アタシの母乳美味しくないの？と本気で思った
こんな中での直母の練習。
ふーたん泣く→お腹空いたのかな？直母の練習したあと哺乳瓶で飲ませよう！→でもまず冷凍搾乳を解凍して、哺乳瓶で飲ませる準備もしておく→直母の練習の準備(ガーゼや授乳クッション、乳頭保護器など)→いよいよ直母
この間ふーたんは、泣き続けている。(泣くとチアノーゼになる可能性あるとゆわれている…)抱っこしてあげれば泣きやむので、片手で抱っこして、片手で諸準備とゆう方法もトライしたけどなかなか難しく、時間も余計にかかっちゃうので、結局泣かせてでもさっさと用意しちゃった方がいいと判断。
で、いよいよ直母の練習。
泣いて乳首くわえない。くわえても上手に母乳吸えないから泣く。ありーが母乳出してあげても、母乳が急にいっぱい口に入ってきたり、口を離しちゃって母乳が顔にかかったゃったりして、ギャン泣き。
夜中の心配事(無呼吸)の時と同様、病院居る時みたいに医療モニター付けてないから、こんなに泣いて(準備中から直母の練習までずっと泣かせてる…)サチュレーションどんだけ下がってるか分かんないから、不安でしょーがない。
早々に直母の練習を切り上げて、哺乳瓶であげることにする。けど、先に述べたように、哺乳瓶でもギャン泣きしてくわえず飲まないことがしょっちゅうなふーたん。直母の練習の後は、ほぼ100%の確率でそうなることに気づいたありー。
ただでさえ、飲みたいタイミングが分からないふーたん。もしかしたら、飲みたいのに何らかの理由で飲まないこともある。さらにここに、慣れない直母の練習を挟まれたら…もう飲む気なんて全く無くなっちゃうのかも。
なので、ふーたんのお腹的にも気分的にも、今だったら飲んでやるぞーってタイミングを逃してはいけない！と思うようになり、退院したし自宅だけど、直母の練習は１日1回程度しかしなくなった。(あとやっぱ、サチュレーションが不安で)
入院が長かったので、搾乳はだいぶ慣れたのですが、ふーたん寝てる間に搾乳して冷凍しといて、ふーたん泣いたら溶かして、飲み終わったら哺乳瓶洗って消毒してってゆう手間がしんどかった。
母乳量はちゃんと出るから直母さえできれば、搾乳と解凍と哺乳瓶の片付け省けるのに…てか、ふーたん寝たときくらい自分も寝たいのに、搾乳したりしてる時間帯がむなしくなった。
ホントに痛切に直母にしたかったけど、ふーたんのサチュレーションが怖くて、あとゴタゴタやってると飲んでくれなくなっちゃうから栄養確保のためにも、あまり練習もできない現実。
哺乳瓶でさえ、1回に50ミリとかしか飲めなかったし、泣いたからあげたのに、何度も拒否って飲まないことあるから、回数も稼げない。結局、１日のトータル量は、粉ミルクの缶のフタに書いてある月齢ごとの目安の量の半分も行かなかった。
そんな生活が1ヶ月以上続きますが、その後明るい兆しが見えてきます。続きは次回書きまーす！
あと最後に付け足し…
泣き止ませるために、片手で抱っこしながらもう片方でミルクの準備は難しく諦めた、とゆうお話の補足。
なら、抱っこひもやスリングで抱っこすれば、両手でミルクの用意できるのでは？と思ったんだけど…ふーたんは内反足で、爪先から太ももまでギブス。
固定されてて、柔らかくないし曲がりもしないから、丸くしてスリングには入れることが出来ない。抱っこひもはエルゴを買ったんだけど、首座るまで使わなこゃいけない中にセットする袋？にも、この足じゃ入れることが出来ない。なのでムリでした。
ちなみに、ギブスの治療終わったら今度は両足がバー(棒)で繋がった補装具着用になって、これまたスリングも抱っこひもも使えない状態になります。エルゴ、しばーらく買った時の箱のまま放置でした
でもそのうち、ミルク待たせてる間はオシャブリ(のちにガーゼ)しゃぶらせてれば、ふーたん泣き止むようになりました