前回まで3回に渡って、主治医からの染色体異常(22q11.2欠失症候群)の説明について書いてきました。
本日はそのオマケとして、
①帰りの車内での夫との会話
②心肺蘇生法のレクチャーをした研修医?の様子
(染色体検査の結果を聞いたのと同日、主治医からのお話の前に、レクチャー受けました!)
…について語りたいと思いますニヤリ
愚痴になりますので、気分を害する方はスルーでえー

①車中での夫

夫:はぁぁぁ…(深いため息)
ありー:でもさー、今日まで結果もったいぶられてて、しかもあの部屋の人数からして、陽性だと思わなかった?
(染色体検査は時間はかかるのですが3週間過ぎていて、
結果聞く時には主治医、副主治医、看護師長3人が同席)
夫:そりゃそうだけど、(陰性の)わずかな可能性にかけちゃうとゆうか、断言されるギリギリまで信じたくないとゆうか…
ありー:まぁアタシだって、喜んで、そーですよねーやっぱ陽性ですよね~予想的中!なんてゆう前向きさはないけどさぁ
夫:(ボソッと)…俺らが死んだ後…ふーたんどーやって生きてくんだろ…
ありー:えーーそんな先のこと考えて、今そんな落ち込んでんのぉぉ??心配しすぎじゃーん、暗すぎだってば~!もっと明るい未来を考えよーよ‼
夫:よくあの状況で、(ありーは)血液型の話とか出来るなぁ?俺、結果聞いた後の先生の話、ほとんど聞けてなかったよ…(血液型の話は前回のブログにて)

マジかーーびっくり母は強しってゆうけど、父はこんなにも弱っぴなの~~ガーン
てゆうか、まず話ちゃんと聞こうよ!日常生活で注意すること聞いてなかったのかよ…もうすぐふーたんとの共同生活が始まるとゆうのに、父親の自覚はあるのかい?
(命には別状ないけどさ…鼻弱いから加湿に気を使うとか、耳弱いから中耳炎を見逃さない、とか、鼻声から分かる軟口蓋の可能性とか、色々あったっしょ)
あと、自分たちが死ぬまでまだもうしばらくあるし!(こんだけドライバーが凹んでたら、この日の帰りに事故る可能性もあるかもやもや)てかまず、 退院の目標は今日でほぼクリアだけど、次は約1年後の根治手術を目指すとか、それまで発作起きないようにするとか、それまで体重増やして体力つけさせるとか、自分らが死ぬ前にとゆうか明日or今すぐからでも、ふーたんにやってあげられることが沢山転がってないかい?

そんな途方もない先のことに落ち込んで、目の前のこと手付かずになられたら、例え元気な子でもちゃんと育たないわ~ 
私は励ます言葉も大して思い付かず、
でもさ~陽性だろうとふーたんが可愛いことにはなんら変わりないし(親バカ)、とりあえず無事産まれてきてくれたこと、そしてもうすぐ退院できそうなことを、単純に喜ぼーよ!
とだけ言いました。が、のれんに腕押し感タップリな手応えでしたけどねキョロキョロ

②心肺蘇生法を指導した(恐らく)研修医さん
 
私達夫婦は同業者なんですが(私は育休中)、職業柄、数年に1度は救急救命講習を受けてます。なので心肺蘇生法(人工呼吸、心臓マッサージ、AEDの使い方)は、ある程度は分かります。
ですが、我が子となれば話は別、しかも大人と赤ちゃんでは心臓マッサージの方法とかも違うので、意気込んでこのレクチャーに望みました。もし我が子が発作起きたときに救う方法なので、そりゃ当たり前なのですが…

ところが、研修医さん、今回が初めての舞台かと思われるくらい、終始たどたどしくてガーン赤ちゃんの人形使ってやるんだけど、自問自答しながらやってるし(あれ?ここら辺かなぁ?もっと上か?…こんなもん?いや強すぎたか?とかつぶやいてる)、我々に口で説明するときも原稿見まくってるのにかみまくってるし、メッチャ汗かいてるし滝汗見守ってるこちらが心配でドキドキしちゃいました。まるで教育実習生の授業を見守ってるかのような…

こんなこと言っては申し訳ないけれど、大した中身なかったのに、終わって時計見たらやたら時間だけは経ってましたショック
夫と思わず、主治医の話聞くのと同じ日に設定しといてホント良かったねーと言ってしまいました。だってもし、別日にこれだけのために仕事早退して急いで来てたら、そりゃ~凹みますもん ゲッソリ