「俺を物量で押しつぶす作戦か。無駄だな。」
そういって、ASの入り口から、和希の出す物を
すべて吸い尽くしていく。
「これは互角だ。」
竜人は言った。
「互角ではない。確かに今は互角だが、和希君たちは
ここに来るまでに体力をかなり消耗している。それに
これでもライトと一緒に訓練をして、プロ並みの力が
俺にはある。だから、何分かもみ合いがあっても、
最後は和希君は力尽きるだろう。よくがんばったよ。
だが、ここまでだ。
さあ、あとでなぶり殺しにしてやる。」
「くそ!このまま負けるのか?」
「いや、まだだ。」
和希はマクレスが話に気を取られている間に
後ろに回った。
「何をする!」
「なら、道ずれだ。」
「なに!。」
和希はマクレスを羽交い絞めにしてASを起動させた。