授業中はちゃんと席についてた。

今思うとただ座ってぼーっとしてたんだろ。

それでも台形の面積の出し方とか二次方程式とかのやりかたはなんとなく覚えてたり。

テレビを見て知った言葉「エルサレム」を、

んなわけないだろ、あれマンガだし。とテストで書かなかったことを今も悔しく思い出したり。

 

私の勉強のきっかけになってるのは学校じゃなく

ビートルズと立花隆だったね。

ビートルズを歌いたい。

この本の話をもっと知りたいわかりたい。

この人の書いたものをもっと読みたい。

 

あの頃何度も聴いたビートルズは今でも歌えるし、

立花隆から始まった読書は宇宙、サルを通って超ひも理論までいった。

質量って何かも読んでるうちに分かってきた。

 

今はYouTubeの理系チャンネルがおもしろい。

分かるが楽しい。

勉強ってこう入っていけたらいいのにって思うよ。

 

興味あるない関係なく一方的に授業して、テストして、点数つけて、優劣つけて。

みんな同じようにやれば同じように育つと思ってるんだろうか。

一人で見たり読んだり聞いたりするほうが頭に入る、とか

みんなで議論すると理解が深まる、とか

興味のないことは頭に入らない、とか

授業で一度聴いたらわかる、とか

家には勉強に集中できる自分の部屋がある、とか

うるさくても集中して勉強できる、とか

家のことが忙しくて勉強する時間はない、とか

お腹空いて勉強するより横になりたい、とか

家にいたくない、とか

 

子どもの勉強に関することは、できない人とできる人両方の人が上にいたらいいのによ。

それかスーパー想像力のある人。

学校を卒業した後の人生がどんだけ長いか。

 

なんとなならないかなーと思う。

でも、こういうもんだ。

 

このままでいいんだと思うようになった。あれもこれも過去だからね。

でも、未来のことなら少し変わったほうがいいよな。