2018年くらいに流行したAIブームは、
実態としては、
「画像解析AI=ディープランニング」だったと思う。
日本だと、ドラ○もんや、鉄腕○トムがあった結果、
「AI=人格を持つロボット」みたいなイメージが強く、
そこは「AI技術=AIは独立知性を持つこができるのか?」
…という永遠のテーマであって、早々簡単に実現できない。
一方、AI技術には得意な処理があり、
「膨大なサンプルデータから、適正なデータを表示する」
…ということが得意であり、
「ChatGPT」と呼ばれるチャット型の
自動テキスト検索システムは瞬く間に広がった。
それと同時に、
「AIによるイラスト作成」が凄い速度で広まっている。
確かに、「ゲームの背景」「敵モンスター」など、
普通に外注すれば10-40万円もかかるようなイラストが、
自動的に作成されてしまうようである。
じゃあ、AIシステムによって、
「イラストレーターの仕事が奪われるのか?」
…といえば短絡的にそんなことはない。
「そのゲーム全体の世界観や設定に”合っている背景、
モンスターなのか?”…という判断する目は、
人間というか、アートディレクター視覚が必要だ。
大量の作業をするのがAIの得意なところだが、
例えば、ゲーム開発チームには必ずアートディレクターがいて、
内部、外部制作問わず、膨大なイラスト素材が制作されるが、
それらが最後に1つの世界にハマるディレクションがされる。
それがアートディレクターの仕事であり、
その外注が人の手によるか、AI生成によるか?は関係がない。
そういう意味では、「関係なく、アート修正指示を出す」ので、
その指示に従って細かい修正をしてくれることが必須でもある。
よって、デザインワークを短縮させるサンプルデザインには、
非常に今回のイラストAI自動生成は役立つと思われるが、
キチンとしたゲーム作品になればなるほど、
微妙な世界観や設定による矛盾が目立つので、
AIによる自動生成イラスト素材だけ組み合わせても完成しない。

