あ、アンケートの集計結果を見る時のポイントなんですが、
① ざくっと見る。
② 仮説をたてる。
③ 軸を切りながら仮説の検証を行う。
れいらはこんな感じでしています。
いつもちょこちょこデータは取るようにしているんですが、
生のアンケートってほんと面白いですねぇ。
詳細なところはお見せできませんが、一部始終をば・・・。

さて、
皆さんはどんな検証結果を導きだしましたか?
ひねくれてない人であれば、
「ドコモのシェアがやっぱり高いなぁ」でしょうかね?
でもね、もっともっと深く考えて、仮説を導きだしてください。
例えばこんなことはありませんか?
ちまたでiPhoneをあれだけ見るようになったのに、
ソフトバンク保有率は、たったの32%なのかぁ。
まだまだありそうですが、次はどうでしょう?

この結果も面白いですね。
携帯電話の市場が超成熟市場になっていて、
ブルーオーシャンの表れを心から恐れているような状況なのに、
ダウンロードした人は100%じゃないわけです。
さて、なぜなんでしょうか?
こんな風に定性と定量を回しながら考える必要があります。
やはり、これだから統計は面白いんですよね。
ここをどこまでも掘っていくと、
結果、アンケートの内容はどうだったのか?誘導尋問していないか?
サンプリング対象はどのようなやり方で行ったのか?
でも、ムダに時間をかけてどうするのか?
特にベンチャーにとっては、スピードを重視することが先決なため、
リスクは極力下げるべきであり、アンケートに悩んでいる時間などありません。
また、外注で投げるようなこもできません。
# えと、多分外注でもできますが、より高い映画ではないですか?