おはようございます。
和ごころマナーラボの三上順子です。ひと月半ぶりにブログを更新いたします。


先月上旬に予期しなかった出来事が起こり、祈りの日々を過ごしております。予定された仕事はきちんと務めておりが、何をしていても頭から離れる事はなく、ブログも投稿することができませんでした。また、楽しみに拝見していた方々のブログも開くことが出来ずにおりました。


先日、久しぶりに自分のブログを開いてみるとアクセスは途切れることなく、私のブログを楽しみに読んでくださる方々がいらっしゃる事を本当にありがたく思い、また少しずつ再開する気持ちになりました。


毎日色々な事を考えておりました。日々が無事に過ぎて行く時の流れは決して「当たり前」ではないということを改めて実感しております。朝を迎え一日を終えるまでの一瞬一瞬すべてを大切に受け止めたいと思います。


先日の休日、じっとしていられず一人で早朝から出かけ、厳島神社に参拝しました。霧雨の海に立つ鳥居と社殿につながる回廊を歩きながら朱色に囲まれて心が少しずつ落ち着き、洗われた気がしました。早い時間で参拝者も少なく、心静かにゆっくりと祈ることができました。



これからも祈りは続きますが、私の小さな力でも人のお役に立てるよう、自分に今出来ることに全力で取り組み、心を込めて進めて行きたいと思っております。今日はこれからキャリアコンサルタントの技能講習会で一日学んで参ります。


そんな思いで過ごしていた一昨日、毎年講義に伺う医療系の大学医療福祉学部の学生さんから講義の感想レポートが届きました。将来、介護援助の仕事を目指す皆さんへ「ホスピタリティ・マナー概論」の題目で今年もお話いたしました。

レポートを読ませていただくと、私がお伝えしたかった要点を素直にしっかりと心で受け止められ、今後の就職や介護実習の現場で生かしたいという想いが伝わり、本当に嬉しく思いました。高齢化社会で温かい思いやりの心を忘れずご活躍されることを想像しております。


…予期せぬ出来事が起こると、人の心の機微がよく見えてきます。様々な価値観がありますが、人として誠実に心を込めて生きて行きたいと改めて感じております。


祈りの奇跡を信じて。