和ごころマナーラボの三上順子です。ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今日も気温が上がり、昼間の運転時に弱冷房を入れるほどでした。桜も一気に満開になり、あちこちに咲く桜に目を留めては、癒されています。命の短い美しい時期を十分に楽しみたいと思います。

 

 

さて、先週末、初めての企業様へ研修に伺いました。先日、ブログでもお伝えしましたが、今月初めに東京丸の内にある本社に伺い、プレゼンの機会をいただきました。CS推進に力を入れていらっしゃる金融機関ですが、この度の研修先は、そちらの支店。支店内でもCS向上の委員会を立ち上げられ、研修を通して全社員がCS向上意識を更に高めるための機会になればと、講師のご用命をいただきました。

 

 

今回は研修前に事前資料として、「和ごころマナー診断」をみなさまにチェックしていただきました。これは、「和ごころ開発プログラム」の一つで、20問の質問に各5点で自己評価し、点数化するのもです。20問の内容は、人として大切な基本の振る舞い、考え方、気遣い、仕事に取り組む姿勢などがわかる項目です。あくまでも自己チェックですから、自分に厳しい人と甘い人とでは点数に多少誤差が生じますが、結果を集計しデータ化することで、組織の活力度を客観的に見つめ直すことができます。

 

 

 

研修では、和ごころマナー診断項目にある内容と平均点を確認しながら、即実践につなげるポイントを実技、事例を挙げながらお伝えしました。みなさんの参加姿勢と熱意が素晴らしく、伝えたいことが十分に伝わったことを実感できる時間でした。

 

 

研修後のアンケートの感想、メッセージの中には、「もっと聴きたかった」「時間が足りなかった」など、満足度の高さが伝わり、本当に嬉しく、ありがたく思いました。

 

 

接遇研修は効果が見えにくいものです。和ごころマナーラボでは、様々なツールを用いて現状を点数として見える化し、その結果をもとに問題点を分析、改善につなげて行きます。その場限りで終わる受け身の研修にならないよう、今後もニーズに合ったご提案をしながら組織に活力をもたらすべくお役に立ちたく、心を込めて企画、準備をしてまいります。