和ごころマナーラボの三上順子です。

本日もブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

 

一週間本当に早いです。相変わらず、寒さの厳しい日々でしたが、心は温かく過ごすことができました。

振り返りますと、月曜日の「和の作法」講座開催から始まり、研修の打合せや和ごころマナーラボPR活動など、

タイトなスケジュールの中、新規のご縁もあり、感謝!の一言に尽きる一週間でした。

 

 

継続してご用命をいただくクライアント様も新規のクライアント様も、お互い充実感をもって研修を終える為には、

打合せでの十分なコミュニケーションが必須です。何が問題なのか、研修のゴールは?理想的な職場とは?顧客満足度は?

問題解決を少しでも早める為の研修テーマは何にするか・・・

質問しながら現状について丁寧に聴取し、問題解決に向けて担当者と意見交換を行う時間を大切にしています。

ここでのやり取りが、研修効果を高めるための重要通過点であると思っています。

どんな業界も共通して問題となっているのは、コミュニケーションの劣化。

メールやチャットなどのデジタル化したコミュニケーションは普通にできるが、対面してアイコンタクトを取り、相手の心を汲み取りながら言葉で思いを伝え合うコミュニケーションが苦手な人が増えており、組織内外の人との関わりに支障を来しているようです。

 

 

このような問題解決として、和ごころマナーラボがご提案するのは、本来日本人が誰でももっている資質、「相手の気持ちを汲み取る心」「謙虚に丁寧に振る舞う心」「感謝する心」「調和を大切にする心」「奥ゆかしさを大切にする文化」などの”和ごころ”を組織に根付かせ、活力と思いやりあふれる職場風土を創造することです。

 

 

今週の打合せも、ご担当者と熱く心を通わせた分だけ、研修までの準備にも力を入れたいと思います。

打合せ4件のうち1件は、総合病院。

到着した時は、雪が舞う曇り空でしたが、心が温まった帰りの空は晴れ間が見えました。

 

明日は、初釜です。

茶の湯の精神こそ和ごころ文化の極意がつまっており、社中のみなさんと心を通わせる時間を通して、

日本の伝統文化の素晴らしさを感じられる時間を楽しみたいと思います。