子どもたちが小さかった頃、みんなで楽しみにしていた行事はハロウィン。




昼間は学校でコスチュームを着てクラスごとにパーティを楽しんだり、キンダーから全学年の校庭でのパレードがあったり、夜は友だちの家に集まりピザを食べてからお菓子をもらいに出かける。




アメリカのお菓子は大して美味しくないし、うちの子どもたちは日系スーパーで日本のスナックを買っていたからトリートのお菓子はそれほど重要視していなかった。
お菓子好きなわたしと違って、息子たちはどちらもあんまりお菓子を食べないし。




何が楽しいかと言えば、夜暗くなってから友だちと出かけること。
毎日たくさん出る宿題もその日は免除されるから勉強の心配もない。
子どもたちが小学生の頃はわたしも毎年仲良しのママ友と喋りながら、子どもたちのトリック・オア・トリーティングに付き合った。
わたしも楽しかった思い出。



玄関のドアやフロント・ヤードをオバケやカボチャやお墓の飾りでデコレーションするのも楽しい。
10月になるとガレージからいろいろ出してきて子どもたちと飾る。
学校で作ったオバケやガイコツの飾りを庭の木の枝に揺れるように飾ったり。



うちに来る子どもたちにあげるお菓子を買うのも楽しかったなあ。
個別に包装されているキャンディーを何種類か買う。
ちなみに英語ではチョコレートもグミっぽいものもひとくくりにキャンディーと呼びます。
それを大きなボウルに開け、何個かまとめてハロウィン柄の小さな紙袋に入れて取りやすくしたり、鉛筆やコウモリやクモなんかのグロウ・イン・ザ・ダークの指輪やキー・チェーンなんかも混ぜたりして。




自分が子どもでもらったら嬉しいものを買い集めるのも楽しかったな。



まだ8月だけど、ターゲットという量販店で見かけたハロウィン・グッズから昔のことをちょっと思い出した。













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