わたしが学生だった頃、アメリカにはラーメン専門店はなかったように思う。
日系レストランといえばお寿司も丼ものもうどんもカレーもあるファミレスみたいなメニューのお店ばかり。
お寿司だけの専門店は学生だったわたしには贅沢極まりなく、リーズナブルな回転寿司なんかもまだなかった。
ラーメンは日系レストランのメニューのひとつで、やっぱり専門店じゃないからなんだか美味しくない。
微妙な位置にある食べ物だった。
ここ10年ほどで状況はガラリと変わり、アメリカにもラーメン専門店が進出したり味も向上し、日本で食べるのと変わらない美味しいラーメンがアメリカでも食べられるようになった。
違いは値段かな。
ラーメン一杯$15から$20はする。
いくら円安とはいえ、アメリカではチップも払うからラーメン1500円になる。それって高いよね?
香港系や台湾系のレストランで似たような麺を食べてもそこまでは高くない。
まあお味も違うけど。
ラーメンは中国から来たとずっと思っていたのに、中国人の友人は中国にはそんなのないという。
中国の麺をベースに、日本で改良され広まったラーメン、今じゃアメリカ人でも知ってる単語だ。
ちなみに抹茶の認知度も一気にアップした。
でも抹茶はラテみたいなミルク入りの甘い飲み物で、マッチャ・グリーン・ティーなんて呼ばれることもある。
モチがアイスクリームと認識されてるのと同じで微妙に違うけど…。
話がズレたけど、ラーメンの人気は高く、わたしの友人も大好き。
アメリカでテキトーに作られてるラーメンじゃなく、日本人が丁寧に作っている美味しいラーメンが食べたいというので今週行くことに。
2人の友人と約束し、わたしの日課のワードルというニューヨーク・タイムズのアプリからやってる単語のゲームをしたらなんと答えが「ラーメン」だったから笑った。
すぐにスクリーンショットを撮り、「これ見て!お告げだわ。」ってメッセージしたら泣き笑い顔の絵文字の返事がすぐに来た。→これ。😂
そんなわけで今週は日本のシェフが作るラーメンを食べに行ってきます。
楽しみ。🥰
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