日本でも自転車のヘルメット着用が義務付けられたようだけど、アメリカのわたしの住むところでもかなり前から子どものヘルメット着用は浸透している。
うちは息子ふたりとも小学校の後半から高校までは自転車通学で、ヘルメットはしっかり被っていた。
上の子は大学からロードバイクに凝り、機能的で衝撃に強いヘルメットに買い換えた。
友人の娘は中学から自転車に乗るのをやめ、友人が送り迎えしていた。
理由はスカートが履けないし、髪が乱れるから。
おとなでもロード・バイクやマウンテン・バイクを趣味とする人は100%に近い割合いでヘルメットを被っている。
でもおしゃれじゃないから被りたくないって人がやっぱりいるんだろうね。
最初見た時は広告に見せかけたパロディか、もしくはジョーク・グッズかと思ったこれ、「ヘア・ヘルメット」、ちゃんとアメリカ運輸省から承認されたヘルメット。
土台は普通のヘルメットで、クルクルとカールしたセミロングのブロンドのカツラがその上にくっついている。
パッと見たらビッグ・ヘアーだけど実はヘルメットだという…。
お値段は401ドル23セント。今日のレートで約53,817円。
このサンフランシスコの会社は同じヘルメットをベースにした麦わら帽子付きのものも発売していて、それはアメリカでは知らない人がいないであろうライブスタイル提唱の女王、マーサ・ステュワートも愛用していると謳っている。
マーサはラッパーのスヌープ・ドッグとテレビのショーで一緒に出演してからは意気投合し、ふたりでワインを出したり多方面にわかって活躍しているからモデルとしてレビューを残してるのかもしれないけど。
こちらの麦わら帽子型は179ドルから249ドルと数種類ある。
実際にヘルメットの下に日よけとして野球帽やサンバイザーを被って自転車に乗ってる人をよく見るけど、帽子(とカツラ)と最初から一体化してるのは初めて見た。
いろんなものがネットで買える世の中だよなあ。
インターナショナルの発送は$150以上は無料だそう。
買った方がいたら感想教えてください。
(写真は全て下記の公式サイトからお借りしました。)
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