前回の記事でグルテンがは小麦粉、大麦、ライ麦などの穀物に含まれていること、そして現代の小麦には特に多くのグルテンが含まれていることが分かりました。では、グルテンフリーダイエットでは、どうしてグルテンを避けたほうがいいと考えるのでしょうか?体の中でのグルテンの働きを紹介していきます。
![くるくる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/107.png)
現在交配や遺伝子組み換えの人工的な品種改良された小麦が大半を占め(2万5千種を越えます)人工的な肥料が無いと育たない種類もあり、紀元前の原種小麦と、現代の小麦を比べると、成分が全く異なります。
新品種は「親」から95%同じ種類のタンパク質を受け継ぎますが、残りの5%は両親と異なる新しいものになることが分かっていて、人工的な交配がされ続けることによって、タンパク質のグルテンの成分がどんどん変化 増加しているのです。
![くるくる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/107.png)
変化を遂げた現在の小麦は、セリアック病(グルテンのアレルギー)に関連するグルテンの遺伝子量が多いことが分かっています。
グルテンに若干のアレルギーを示すグルテン過敏症、グルテン不耐症と言われる人はさらにかなり多く、現在アメリカでは20人に1人と言われています。グルテンのアレルギーは食べてすぐに現れず、数時間から数日後に発症します。そのため自覚が無い場合が多いのです。
![くるくる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/107.png)
通常、タンパク質は分解されると消化酵素によって消化され、アミノ酸となり、小腸で吸収され、全身に栄養分としていきわたります。しかし、グルテンは分解されにくい構造をしていて、消化されないまま小腸に行き、そこにとどまってしまう場合があります。健康な腸の場合はそれでも大丈夫ですが、腸が弱っていいたりすると、そこで炎症が発生します。炎症が起こるとその分、腸内で栄養吸収が出来なくなります。そしてさらに次のような症状に発展します。
![くるくる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/107.png)
腸で炎症が起き、腸の粘膜の目が粗くなってしまうと、リキーガット症候群になります。リキーガット症候群とは、腸に穴が開いているような状態のことを言います。
![くるくる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/107.png)
リキーガット症候群になると、腸の消化の働きが弱くなるので、大きな分子のまま栄養が吸収されてしまいます。そのため、有害物質も体内に入りやすくなり、過敏症やアレルギーが発生します。
![くるくる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/107.png)
体臭は、腸で上手く消化できず、分子が大きいままで吸収されてしまい、それが身体にめぐることで発生すると考えられます。体臭の強い人は、腸が弱っている可能性が。
![くるくる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/107.png)
腸が弱っていると免疫力が低下します。免疫低下により起こる症状は様々ですが、一番かかりやすいの病気の一つにカンジダがあります。カンジダは常在菌ですが、免疫力が落ちると一気に増殖し、腸粘膜を荒らします。カンジダは、小麦粉を含む糖質、精製された砂糖、果糖が大好きなので、それらをよく食べる人はカンジダをさらに増殖させます。
脳内で麻薬のように働く
パン、パスタ、ケーキなどをどうしてもやめられない、という人は多いです。それはグルテンが脳に影響を与えているからです。なんと、グルテンのなかのグリアジンという物質の配列が、モルヒネにそっくりなのです。そしてモルヒネのように中毒症状を引き起こし、グルテンを取り入れるほど、さらに食べたくなります。ひどい場合は幻覚や妄想を引き起こします。
![くるくる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/107.png)
このような中毒症状は、食べれば食べるほど、さらに食べたくなり、脳が快感を覚えます。そして食欲を司る中枢を刺激します。そのため、本当はお腹がいっぱいでも、感覚が麻痺して、食欲を増加させてしまいます。それは1日で換算すると、約400Kcalも余分に食べているとも言われています。
![くるくる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/107.png)
モルヒネに似た作用を持つグルテンは、食欲に影響を及ぼすだけでなく、神経伝達物質の発現を阻害する働きもあります。その結果何が起こるかというと、神経を興奮させたり安定させたりする物質が出づらい、もしくは過剰になりすぎてしまいます。そのことで、情緒不安定、記憶力の低下、うつ、怒りやすい、といった精神的な症状が現れてきます。
![くるくる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/107.png)
活性酸素は老化や疲れを引き起こす物質です。それだけでなく、動脈硬化、糖尿病、ガンの原因にもなります。私たちは常に活性酸素を作っていますが、グルテンはそれを更に助長させます。グルテンを摂ることで、腸内に炎症が起きやすくなることは前述しましたが、それにより活性酸素が大量に作られ続けることになります。そしてさらにグルテンの代謝産物は、活性酸素を除去してくれる物質生成を阻害します。このようにグルテンには活性酸素を大量に作り、かつ減らすのを邪魔してしまう働きがあるのです。
![くるくる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/107.png)
グルテンは、満腹中枢を麻痺させて、食欲増進になるとお伝えしました。そこから肥満になりやすいことも考えられますが、更に血糖値とのつながりがあります。グルテンが腸で炎症を起こさせると、炎症をもたらす物質がそのままその粘膜を通じて血液に入り、体内の他の場所でも炎症がおこります。肝臓で炎症が起きた場合、血糖値を下げるために膵臓から分泌されるインスリンの抵抗性が弱まり、血糖値が上がりやすくなってしまいます。インスリンは、糖をエネルギーにすることで血糖値を下げますが、残った糖は脂肪細胞に蓄積されます。そしてどんどん中性脂肪がため込まれ、肥満につながってしまいます。
![くるくる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/107.png)
その他にも、グルテンは様々に悪影響を及ぼします。免疫機能の低下、それによりアレルギーの発現、関節痛、しびれ、貧血、注意力低下、頭痛、肩こり・・・・。腸で炎症が起こり、十分に分解されずに血液に吸収されたグルテンの代謝産物は、体中にめぐるので、体の至る所で悪さをします。そのため、様々な症状の原因になっているのです。
現代特有の女性たちのカラダやココロの悩みの原因の1つにグルテンが入りこんでいる可能性は 一概に否定できませんよね
![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
女性はお友達とランチおしゃべり^_^☆が日常
付き合い.発散の1つで、それなしでは生活できない?
そこで重要なのは、何を食べるのか
ほとんどが小麦由来ではないですか?
![プリン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/259.png)
![ピンクドーナツ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/263.png)
![ピンクマカロン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/265.png)
![パフェ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/267.png)
![ロールケーキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/269.png)
![ショートケーキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/272.png)
![パスタ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/245.png)
![ピザ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/228.png)
![ハンバーガー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/264.png)
![ラーメン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/192.gif)
![ナイフとフォーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/075.gif)
さりげないおやつ 済ませた食事も…
どんな気持ちで食べるかも大切ですが
カラダは正直です
そのさりげなく過ごした時間
わずかに1つ1つ口にするものたちがあなたの体の一部となって今現在のあなたのカラダをつくりました
そしてこの先の未来のあなたのカラダもココロもつくります
内側から健康に美しくありたいと思いませんか?
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
つづく
内側からの健康美を引き出すための綺麗習慣*・
セラピストの想い
☆講座開催情報☆
![スター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/672.png)
@吉祥寺駅からバス5分
![チューリップ赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/061.gif)
![チューリップ紫](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/062.gif)
![チューリップピンク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/063.gif)
![チューリップオレンジ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/064.gif)
![チューリップ黄](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/060.gif)
![チューリップ赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/061.gif)
![チューリップ紫](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/062.gif)
![チューリップピンク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/063.gif)
![チューリップオレンジ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/064.gif)
![チューリップ黄](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/060.gif)
![チューリップ赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/061.gif)
![チューリップ紫](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/062.gif)
![チューリップピンク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/063.gif)
![チューリップオレンジ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/064.gif)
![チューリップ黄](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/060.gif)
![チューリップ赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/061.gif)
![チューリップ黄](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/060.gif)
![チューリップ赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/061.gif)
![チューリップ紫](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/062.gif)
![チューリップピンク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/063.gif)
![チューリップオレンジ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/064.gif)
![チューリップ黄](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/060.gif)
![チューリップ赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/061.gif)
![チューリップ紫](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/062.gif)
![チューリップピンク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/063.gif)
![チューリップオレンジ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/064.gif)
![チューリップ黄](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/060.gif)
![チューリップ赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/061.gif)
![チューリップ紫](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/062.gif)
![チューリップピンク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/063.gif)
![チューリップオレンジ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/064.gif)
![チューリップ黄](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/060.gif)
![チューリップ赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/061.gif)