よんー

久しぶりだね。

きっと今頃は天国になれてきた頃かな?


お見送りが遅くなってしまって本当にごめんね。

あの時飼い主さんに異常を知らせてたら事態は変わっていたのかな。

肝の小さい自分が情けないよ。


お母さん曰く、よんのうちの前通ると今でもふくはよんに会いたがり

中へ入っていこうとするんだって。

ふくは今夜もまたよんの部屋を覗きに行ってたよ。


天国はどうですか?

たっぷり散歩したり楽しい毎日を過ごしてね。

そして今度は空の上からにこ&ふくを見守ってあげてね。


***


よんはご近所に住んでいたにこ&ふくの友だち。

最後ちゃんとお別れせぬままよんは2週間ほど前亡くなってしまった。

過労死だったみたいだけど突然のことで散歩から帰ってきたお母さんが

「よんが死んじゃったみたい。。」と言ったときはとてもびっくりした。


同時に自分がすごく動揺したのをはっきり覚えてる。

最後にわたしがよんに会ったとき、よんが部屋(小屋)の脇にある自転車に

寄りかかってた。

にこ&ふくが側によっていつもの挨拶(鼻をくんくんする)しても

気付いていない様子で、しばらくしてよろけながら立ち上がろうとしてバターンと

倒れてしまった。

そんなよん見たことなかったから私はオロオロその場に立ち尽くしていると、

また立ち上がろうとしてでもダメで・・。

今覚えばあの時も2人はいつもどおりよんにちょっかい出してたな。


気付いていなかったけど、あの日は昼間で表情がよく見えたんだけど

よんの白内障は重症だったみたい。


で、

あのとき私はよんの異変がすごく恐くなってその場から2人を連れて逃げちゃった。


お母さんから知らせを聞いてから2週間くらい経った今日やっとよんのうちへ

足が向いた。

あの場所はすでによんの気配が薄れてしまっている気もしたけど

よんの部屋を覗き込んでるふくを見てると、やっぱり悲しい気持ちになった。


時間はどんどん流れていて、大きなことも些細なことも次々に重なり合っていくから

よんの死に動揺した私も何もなかったように今を過ごしている。

よんの死も他のこともそうだけど、ちゃんと自分の中で消化してから

次の出来事を受け止めたいのに、悲しい出来事を忘れておもしろい何かに笑ったり、

さっきまで小さなことに感謝して前向きになっていたと思ったら誰かと比較してウジウジしたり・・

なんだかそんな自分が悲しい。

ってこれも自己満足の感傷なんだけど。

こうやって結局自分に甘いから困ったもんだ。


・・・ダメだ、気付いたらネガティブになってる。