このドラマは、2016年3月~5月に韓国SBSで放送された全20話の作品です。

 

前回書いた『ミセスコップ』の続編と言いましょうか…

 

私はKNTVでの放送を録画して観たのですが、その時の邦題は韓国のタイトルそのままだったんですけど、

 

『華麗なる2人-ミセスコップ2-』になったようですね~『ミセスコップ2』でよかった気もしますが…( ̄∀ ̄)

 

主要登場人物は違うのですが、同じ警察庁だったりと、背景は同じですね。

 

そして、庁長や課長など、そしてチンピラだったりと同じ人が同じ役で出演されています。そういう意味での続編。

 

前回の主人公だった、キム・ヒエさん演じるチェ強行犯チーム長を始め、チームの面々の近況は、

 

それぞれどうしているのかが1話でセリフで説明されます。

 

この以前のチームの中からは一人だけ、後半にしっかりと役割を持って登場します。

 

それで、新たな強行犯チームを作るためにメンバーが集められるのですが、最初はチーム長から。

 

庁長の紹介で、チェ・チーム長と同じくアジュンマ刑事で、アメリカへ渡っていたコ・ユンジョンが抜擢されます。

 

新しいコ・チーム長は、チェ・チーム長と違って派手好きな、刑事とは思えないオシャレな服装と化粧で、

 

しかも別居中の検事の夫がいて、チェ・チーム長を全面的に信頼していたパク課長は、

 

最初からちょっと偏見に満ちた目で見ていて…。

 

韓国を長く離れていたコ・チーム長は、人を集められるような人脈もないので、パク課長を頼るも、

 

人を集めるのもチーム長としての資質が問われると言われ、結局は募集で人を集めることに。

 

実はコ・ユンジョンは、韓国を離れることになったきっかけの事件の真相のために帰国したのですが…。

 

という感じでしょうかね。

 

ハッキリ言いますと、私個人としてはパート1?の方が、チームのまとまりとしては好きでした。

 

でも、主となるアジュンマ刑事の、見た目が対照的なのは面白かったかな?

 

というか、同じような人物設定はパート2を制作するに当たっては、ないよね~( ̄∀ ̄)

 

 

さて、では簡単に人物紹介をしながら~

 

まずは、中心となる、キム・ソンリョンさん演じるコ・ユンジョンチーム長。

 

 

かつてのミスコリア真のソンリョンさんの美貌とスタイルを存分に生かした役と言いますか(´艸`)

 

派手派手な格好をしても、全然違和感のない方ですね。

 

そして、まさか刑事がこんなオシャレな格好をするとは思わないので、潜入捜査もしやすく…ㅋㅋㅋ

 

ユンジョンは常に、黒いマニキュアを塗っているのですが~黒いマニキュアと言えばやはり

 

(ドラマ『アクシデントカップル』9話より)

 

この人じゃね?と思うのは私だけ?(*≧∀≦*) ユンジョンの爪が映るたびにドンベクがチラチラと頭に…ㅋㅋㅋ

 

で、チームが結成された時にまずユンジョンが言ったことは、ユンジョンのキライなもの3つ。

 

まずは、『첫째 모양빠지는 것.(1つ目、カッコ悪いもの)』と…。

 

 

ここで一気にテンションアップな私(´艸`)

 

わかる人にはわかると思いますが、私が大好きなドラマ『イルジメ 一枝梅』で、

 

主人公ヨンがよく言うセリフに『모냥빠지게~(カッコ悪いな~)』というのがあるんです。

 

語句などの詳しくは矢印  を読んでいただくとして、この『イルジメ 一枝梅』でキム・ソンリョンさんは、

 

主人公ヨン(イルジメ)の育ての母親の役だったんですよね。なので、ソンリョンさんが言う『모양빠지게』は、

 

私にとって大いにテンションのあがるセリフでした(´艸`)

 

この言葉は、他にも何回か出てきます。

 

6話でも、包みなしの新品バッグをもらって『모양빠지게~정말~』と…(´艸`)

 

 

ちなみにユンジョンのキライなもののあとの二つは、『2.かわいくないもの、3.汚いもの』ですㅎㅎ

 

ユンジョンは派手派手だけど、心はとても熱血で、それは前回のチェ・チーム長に劣らないくらい?

 

ママとしては料理はダメだけど、刑事としてはアツい心を持っているのはチェ・チーム長と同じですね。

 

チェ・チーム長の支えが妹なら、ユンジョンの支えは実の父親ですね~

 

そして、チャン・ソンヒョンさん演じる別居中の夫は、まだまだユンジョンと離婚するつもりもなく~

 

 

そんな夫を放っておいて、息子と二人、ユンジョンの父親のいる実家で暮らしています。

 

で、この息子ちゃんが、アメリカ帰りなので英語はべらぼうに上手いんですが、成績としてはあまりよくなく…

 

なんですが~この息子ちゃんを演じたのは、

 

 

写真が真正面からじゃないのでなんですが、これで一発でわかった方は映画通ですね(´艸`)

 

そう。映画『王の運命ー歴史を変えた八日間』で、最終的にソ・ジソブさんが演じたイ・サンの子供時代を演じた

 

イ・ヒョジェくん。目がジソブさんに似ていると話題になっていた子役ちゃんです。

 

今回のヒョジェ君。

 

実際に英語がものすごく堪能なようで、とてもキレイな発音で、アメリカ帰りが充分に伝わる演技でした。

 

映画で見た時もそうでしたが、とてもしっかりした演技をする子役ちゃんですよね。

 

これからの活躍も楽しみです(´∀`)

 

 

そして、前回に続いての出演。キム・ミンジョンさん演じるパク・ジョンホ刑事課長。

 

 

チェ・チーム長の時と違い、最初はなかなかユンジョンを信用しなかったジョンホですが、

 

事件を解決するごとに信頼するようになり、口は悪くとも、やはりチーム長の強い味方でしたね~

 

前回に引き続きカッコよかったです~ユニオッパ(´艸`)

 

で、前回は係長だったジョンホですが、昇格したことによる、ジョンホの後任は、

 

 

役名も俳優名も同じのチョン・インギョム刑事係長。

 

この方がね、失礼ですが、とても悪役顔で…(´艸`) 

 

で、最初の頃はユンジョンの旦那さんと通じてるので、なんか信用できない人だったのですが~

 

なかなかにいい役どころだったように思いますㅎㅎ

 

 

そして、ユンジョンがチームのメンバーを募集したところ、応募してきたただ一人の人が、

 

 

イ・ジュニョクさん演じるペ・テフン。

 

やがてユンジョンの右腕的な役割を果たすことになるのですが、いいですね~ジュニョクさん。

 

ホントに安心して見ていられます。ところどころに笑いも入れてくれて~(´艸`) 和みますㅎㅎ

 

ユンジョンは、そんなテフンの力を借りて、他の具体的なメンバーをスカウトしていきます。

 

一人は、すでにユンジョンとも面識ができていた、イム・スロンさん演じるオ・スンイル。

 

 

スンイルは『オ大官』と呼ばれているのですが、その本当の意味を勘違いしているオメデタイ人です~(´艸`)

 

真面目であまり融通がきかないタイプ?

 

イム・スロンさんは2AMの方ですかね?ドラマ『天命』で見たことがあります。

 

そして、スンイルとコンビを組むことになる、紅一点のソン・ダムビさん演じるシン・ヨオク。

 

 

『シン女史』と呼ばれるヨオク。相談員もしていた経験もあるのですが、ちょっとオトコマエ的なところもあり、

 

そしてこちらも真面目で融通がきかないところもあり~

 

何より、会議をしている時の口癖が『근데요~(ところで)』。その度にテフンにツッコまれるヨオクです(´艸`)

 

だけどヨオクの好奇心的な疑問の数々は、事件解決の糸口になることも多いです。

 

そして、もう一人。キム・ヒチャンさん演じる、剣道がめっぽう強いカン・サンチョル。

 

 

テフンと行動することが多いサンチョルですが、彼もなかなかの働きをします。

 

で~このヒチャンさんですが、出演ドラマを検索すると、『2度目の二十歳』『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』そして

 

『プロデューサー』、さらには映画『グローリーディ』など、結構見ているものが多かった(´艸`)

 

何となく印象に残る、好きな俳優さんのお一人かな?

 

 

 

そして~今回の悪役ですね。

 

ユンジョンたちが何としても逮捕しようとする人物。

 

キム・ボムさん演じる、大手貸金業?ELキャピタルの代表イ・ロジュン。

 

 

若いながらに父親の後を継いで代表になったわけですが、社内に味方はほとんどいません。

 

サイコパスで、世界のすべてが自分を中心に回っていると思っているような人物ですね。

 

キム・ボムさんですが、ドラマ『身分を隠せ』くらいしかまともに見たことないんですけども、

 

失礼ながら、今回のような悪役の方が似合う方のような気がします。いい意味でね。

 

『身分を隠せ』では、どちらかというと寡黙な青年刑事の役だったのですが、今回の役の方がよかったかな~

 

何回観ても1話でリタイアしちゃう『パダムパダム』にも出ておられましたね。

 

すべてを自分の思い通りにしようとするロジュンの、そして人の命を何とも思っていないロジュンの、

 

ちょっとイカレタような笑みがすごくイライラしました(*≧∀≦*)

 

そういう意味では、役として成功だったように思います~

 

あまり味方のいないロジュンですが、それでも、いつも共にいて、ロジュンの手足となって動いてくれる

 

 

チェ・ジノさん演じる、北朝鮮の工作員出身のペク・ジョンシク理事。

 

工作員出身だけあって、けんか?もべらぼうに強いです。

 

でもこの役を演じたチェ・ジノさん。

 

何作か出演作を見ていると思いますが、いい人の役を見たことがありません(*≧∀≦*) いつも悪役なの~ㅋㅋ

 

こういう方って、役を離れるととてもいい人が多いですよね。ジノさんはどうなんでしょう~(´艸`)

 

そして、チャ・ファヨンさん演じる、ロジュンの母ソ・ジョンミ。

 

 

ロジュンはとても母親を愛していますが、でも、ちょっと自分勝手な愛情と言いますか、

 

母親を束縛するような愛情ですね。同じく息子を愛する母ですが、時々ロジュンの言葉に戸惑います。

 

少しか弱く、それでも愛情に満ちたオンマをファヨンさんが好演されていたのですが、

 

ワタクシ、なぜか最近立て続けにファヨンさん見てます(´艸`)

 

先日まで観ていた『帝王の娘 スベクヒャン』にも出ておられましたし、

 

GyaO!で観始めていた『家族の秘密』にも出演されていました。

 

が、『家族の秘密』はtvNのドラマだったけど、長いのと、ファヨンさんが権力あるコワイ姑なのと、

 

イ・イルファさんもコワイ役だったのと、何よりドロドロした内容なので、あっさりリタイア( ̄∀ ̄)

 

続けて観たい気はしたけど、毎日ドロドロしたの観たくなかったので…(*≧∀≦*)

 

ファヨンさんは、主人公の味方をしてくれる役が頼もしくていいです(〃∇〃)

 

 

はぁ~また長々と書いてしまいましたが~

 

このドラマはそれぞれで観ても充分にわかるドラマですが、

 

『ミセスコップ』→『ミセスコップ2』の順で、2作続けて観て頂いた方がより面白いと思います。

 

あんまり恋愛モードのないドラマではありますが、わりに面白い作品だと思うので、

 

機会があれば、ご覧になってみてください(´∀`)

 

CS放送のホームドラマチャンネルでは、来月6月からまた、こちらの方だけ放送があるようです矢印 

 

ご覧になれる環境にある方はどうぞ~

 

KNTVの放送時の予告編を貼っておきますのでご参考に~