前回、我が家の電気代、太陽光パネルの設置効果と売電について
を書いてみましたが、
今回は蓄電池の必要性について検討したことについてのお話です。
我が家の基本情報
- 夫会社員 私専業主婦
- 地方在住 新築戸建て築４年
- 太陽光パネル4.8kw搭載
- 温水式床暖房LDKに設置（冬場の電気代高め）
- 節約は大好きですが、光熱費については管理ゆるゆる
こんな我が家ですが、先日ハウスメーカー（工務店）の委託業者という方から、
太陽光の点検と蓄電池設置の場合の節電効果等のお話はいかがでしょうかと電話があった。
点検はお願いしよう！ というのと、ゆくゆくは蓄電池の設置も考えているため話を聞こうということに。
結論！売電の価格が保証されている期間は蓄電池は設置しない！
（前回と重複ごめんなさい）という結論になったわけでありますが、
蓄電池営業さんからのお話と私の感想を簡潔に書いていきます。
今回我が家の太陽光発電と相性のいい蓄電池の機械を提案、容量も加味すると
蓄電池の容量が大中小あるとしたら
中 ９．８ｋｗｈのものが適正（一日分の電気をためておけ、災害時にも役立つ）
そのお値段設置費込み
２４５万+税（たっか！！
想像の２倍くらい高かったです（笑）
この時点で導入は早々に諦めたいところではありますが、
肝心なのは、その費用に対して電気代の節約効果があるのかということですよね。。。
ですが！
その額月３５００円ほどの節約効果！（少なっ！
その後、営業さんが巻き返しに？営業トークと試算もしたうえで、
なぜか、あと６年後（卒ＦＩＴ後（←後述します）より今契約してもお得ですよ！と話していたのですが、全然頭に入ってきませんでした（笑）
無理、、、ありません？
理系の夫は、試算が合わないと営業さんに食らいついておりましたが、話は平行線。
納得がいかない様子で、今日のお話は終わりにということになりました
ちなみに、
我が家は現在FIＴ制度というもので太陽光発電で余った分の電気を電気会社に定額で買い取ってもらっています。
その額２１円/ｋＷｈ
これが買い取り開始から１０年たつと（卒FIT後）７～８円/ｋｗｈ
現在の１/３ほどの売電価格となってしまいます。
「そのころが来たら、また導入を考えよう」と当初からの計画に落ち着くのでありました
営業さんからの小話 と私の感想
- 電気代は年々上がり続けていくでしょう（うーん、そうなんでしょう）
- 売電価格は卒ＦＩＴ後の売電額は現在の７－８円よりさらに安くなる予定（ふむふむ）
- 蓄電池本体価格はもう底 需要増、半導体不足により価格は上がっていく（え？そうなの？大量生産により下がっていくんじゃ？）
- 災害時に役立ちます（そうは思うけどさー）
- 今後電気自動車普及に伴って、電気自動車が蓄電池の代わりをしてくれないかのか？
- →常に家に車がある状態でないと、蓄電も自家発電の消費も難しい。備えつけの蓄電池は必要（まぁ、確かに）
そして私たちがへぇ～と思ったのは、今蓄電池を買った場合、昼の余った電気だけを蓄電池に貯めるのかと思っていましたが、
実際は昼の発電分は２１円/ｋｗｈで全て売り、深夜電気１７円/ｋｗｈを蓄電池に貯めておくんですって。
そうすることで、雨の日発電できないときの、
高～い昼間の電気代や、夕方消費量の多い電気代を深夜電力の値段で使えるということらしい。
「これは一般の人はふつう知らない話です。これが蓄電池での節約方法なんだ」
と営業さんドヤ顔、私たちも［へぇ～へぇ～」 な豆知識でありました。深夜電力を気にせず洗濯乾燥機や食洗器が使えるのは便利なことですね
それにしても本体価格が高すぎて手も足も出ない蓄電池のお話なのでした
後日営業さんには丁重にお断り申し上げました。
GW明けで楽天マラソンの日程決まりましたねぇ〜今回も完走しますよぉ〜
今回も完走しますよぉ〜
