2019年8月30日 19時38分
おとめ座で新月です。
2019年8月は2度の新月があります。
前回、同じ月に2度新月が起きたのは2016年。
およそ3年に1度起きる事象のようです。
新月は、月と太陽が重なり
地球から、月が見えなくなります。
まるで、1度月がなくなって
生まれ変わるように見えます。
そのため、新月は
リセットのタイミングと
言われています。
そういう意味では、2019年8月は
いつもの新月よりも
大きなリセットの機会といえるのでは
ないでしょうか。
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8月23日に太陽がおとめ座に入りました。
しし座に天体が集まっていた
お祭りのような夏が終わり。
おとめ座の季節が始まっています。
そして、今回の新月のタイミングでは。
月・太陽・水星・金星・火星が
ナチュラルハウスである6ハウスで
おとめ座に集中しています。
月が移動するまでの
30～31日は、強くおとめ座のテーマを
意識して過ごしてみると良いでしょう。
おとめ座のテーマは
分類
分析
批判
調整
完璧
合理化
器用
潔癖
衛生
健康管理
奉仕
気配り
など。
おとめ座は、12星座の
6番目の星座で
12星座のサイクルの中で
前半最後の星座です。
おとめ座は、次のてんびん座で
社会デビューする前に
自分自身を完成させる
ことをテーマにしています。
おとめ座の前の
しし座までの段階では
自我を持ち
自分を主張するプロセスを
学びました。
それは、とてもわかりやすい
プロセスです。
強い意志を持って
自己主張をする
しし座までの段階を考えると。
おとめ座のテーマは
一見堅苦しかったり
地味に見えるかもしれません。
ですが。
おとめ座のテーマは
人としての完成という
とても美しく、高度なものです。
社会に出て、人との出会いの中で
自分の目的を遂げるためには
情熱だけで突っ走るのではなく
状況判断したり、調整したりといった
現実と折り合いをつける作業が
必要となる場面もあります。
おとめ座の領域で、人は
社会の中に出る前に必要な
現実的で、客観的な感覚を
身につけるのです。
月と太陽が重なるおとめ座7度の
サビアンシンボルは「ハーレム」
たくさんの美しい女性が
王様に傅く様子を
思い浮かべてしましますが(笑)
「ハーレム」というシンボルが
ここで示しているのは
この世界は相互依存で
成り立っているということ。
男性も女性も
かなり自由に
自分の生き方を選ぶことができる
現代の日本に生まれた私たちには
感覚的に理解できることではないのですが…
王様のために身を捧げる女性。
多くの女性を養う王様。
どちらの立場も
その役割を全うしている
とみることができます。
これは、性差の話ではないですよー。
ハーレムでイメージしづらければ
「お嬢様と執事」とかでもよいですｗ
執事はお嬢様をお世話する役割を
お嬢様は、世話をされるお嬢様である
という役割を担っています。
今回の新月では
「役割」
というものが大きなテーマのようです。
この社会の中で
どんな役割を担っていくのか。
おとめ座の天体と
おうし座天王星
やぎ座土星
で、調和的な大きな三角形が
描かれる、この新月では。
自分の役割をキーワードに
豊かさを受け取る
社会的な成功を成す
ことを意図してみるとよいでしょう。
土のエレメントにある天体の後押しを
受けるために重要なことは
ふわふわとした絵空事ではなく
地に足のついた
現実的な目的や手段
といったことを
しっかりと見定めることです。
おとめ座の得意分野である
分析、整理整頓、自己管理
というようなことで
まずは身近なことに
手をつけてみるといいかもしれません。
おとめ座に天体が集合している
8月30、31日は。
いつもより丁寧に
身の回りを整理整頓したり。
手帳タイムを作って
タスク管理をしたり。
ダイエットをスタートさせる
なんていうのもよさそうですよ。
よい新月をお過ごしください。
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