昨日 垣間見えた事 と言う記事を書きました


その中で 娘が2年生の時に
ある女の子から意地悪をされていた 
と言う内容を書きましたが
その時に1人の男の子の存在に
娘はものすごく救われる出来事がありました

その女の子からの意地悪は
小学2年生の2学期から徐々に始まったのですが
周りに気づかれないよう
娘の横を通り過ぎる時に
ボソっと意地悪な事を言ってきたり
誰も見てない隙に消しゴムをちぎったり
遊ぼうと誘っておいて
約束場所を別の場所で伝えられたり

誰かの一言で傷付いたり落ち込んだりは
学校の集団生活の中では
よくある事だと思います
当時は 何が原因なのか
何がキッカケだったのかと
色々考えたりしましたが
具体的な事は何も分かりませんでした
ただ その子にとっては
何かしらの原因があったのかもしれません
娘は強く言い返す事が出来ず
出来る事なら元のように
仲良く遊びたいと言っていました
先生が間に入って 一度は
もうしない と仲直りし
解決したかのように思われても
先生の見ていない所で
いちいちチクってんじゃねーよ!
と言われてしまう状況でした

そんなある日
体育の授業でドッヂボールがありました
その子と娘は別のグループで
とにかく娘だけを狙って
ボールを投げつけていたとか
すると 1人の男の子がそれに気づき
あいつ1人を狙って投げてね?!となり
おい!
1人めがけて投げてんじゃねーよ!
皆でやってんのにつまんなくなるだろ!
おーい!
みんなー こいつの事守るぞー!
と言って皆で娘を囲って
守ってくれたそうです
後に娘と担任の先生から報告を受けました
それから事あるごとに
その男の子は
もしかしてあいつにいじめられてる?
何かあったら俺に言えよ!
と娘に言ってくれたそうです

まさに
ヒーロー現る!!! でした
今時の小学男子は
こんなにも優しいのかと
感動したのと同時に
とても大人びている事にビックリしました
男子が女子を守るとか
私の小学生時代には無かったことで
仲良くしたり話すだけでも
冷やかしがあったりしたものですが
その時に 周りが冷やかすでもなく
その発言に賛同して助けてくれた事に
嬉しくて嬉しくてたまりませんでした
彼の存在で娘も私も
どれだけ救われたことか

その後も
その男の子は
最近はどお?大丈夫?と気遣ってくれ
それから娘もだんだん
その男の子に心を開けるようになり
今 その彼は娘の好きな男の子です

誰かの一言で傷付く事もあるけれど
誰かの一言で救われる事もある
きっとこの先も 大人になってからも
大なり小なりあると思います
娘には この経験は辛かったけど
決して無駄な経験では無かったと思います

その男の子は今でも我が家のヒーローです!









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