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村井 長頼 (むらい ながより) / 1543年 ~ 1605年
★ 前田利久、利家、利長の”前田家”3代に仕える。
★ 前田利家が織田信長に追放された時も利家から離れず、行動を共にした忠臣。
★ 奥村永福と共に、”前田家の双璧”を成した家老。
【 生涯 】
1543年 (1歳)
生誕
1559年 (17歳) ~ 1561年 (19歳)
前田利家が織田家から追放される。が、長頼は前田利家に付いていく。
1569年 (27歳)
前田利家が前田家の当主に就く。 長頼は利家の家臣となる。
利家から、通称”又左衛門”から”又”を拝領するほど信頼されていく。
1570年 (28歳) ~ 1580年 (38歳)
前田利家の元で、石山本願寺攻め、金ケ崎の戦い、長篠の戦いなどで
軍功を挙げていく。
1581年 (39歳)
前田利家が織田信長から能登一国が与えられ、七尾城の城主になると
家老に昇進し、奥村永福らと共に加賀藩の基礎を築く。
1599年 (57歳)
主君 前田利家が亡くなる。 これを機に長頼は隠居する。
が、利家の後を継いだ前田利長が加賀征伐をしようとした徳川家康を警戒し、
人質として利長の母 芳春院を差し出す事に。
長頼は芳春院に従い、江戸へ向かう。
1605年 (63歳)
江戸にて死去。 享年63歳。