ぶつかることを恐れない その3 の続き
大親友というところまではいかないけど、お互いを認め合う関係になったKと1号。
出席番号の近さから何かとペアになって作業をさせられた。
例えば、文化祭の制作。
アスペさんの特性である完璧主義的なところとアスペさんらしからぬ手先の器用さを持っている1号からすると 杜撰な出来栄えでも、
ザックリ ポイントを押さえてサクサク作業を進めるKの良い意味での手の抜き具合いに、
「なーーんだ(*゜▽゜ノノ゛☆ これでいいんだーー!!」
と、開眼してたわ!!
Kのおかげで、0か100かの思考が20か100か くらいに進化したみたい( ´艸`)
それまでも、気は進まなくても、10くらいはやっとくかーーと、
全くの0ということもなかったんだけど、
なんとなくお尻の座りの悪さを感じてたみたいなのよね。
「いのいいの。みんな そんなもんだし( ´艸`)」
というのが口癖になって、
大雑把男子の仲間入りを果たしたのは Kの影響が大きかったんだろうな。
失敗を怖がって、下準備に余念がなかった頃が嘘のように、
練習ゼロで ぶっつけ本番で 歌や笛のテスト、きゅうりの薄切りタイムトライアルに挑んじゃったり、
英語の小テストで5点(20点満点中(;・∀・))でも、
「大丈夫だ。問題ない(^_^)v」
と完璧ではない自分を笑って許せる。
頭の中でいろんなパターンを想定して、対処方法を幾通りも考えて物事に当たるリスクマネージメント的なことも、あんまりしなくなっちゃった(;・∀・)
こういった変化を 成長と見るかは分かれるところだろうけど、
私は大歓迎だったヾ(@^▽^@)ノ
ぶつかることを恐れない その5 に続く