義理の母

宮城県の大衡村　旦那様の実家の庭先

犬ではありません・・・　た・ぬ・き

ここは、宮城県の大衡村・・・たぬきやきつねがいまでも、庭にくるという、のどかな田舎まち

私の子どもたちが生まれて産後は義理の母に面倒を診ていただきました・・・

お盆、正月以外も子ども達の夏休み、冬休み、そして春休みは泊りがけでお世話になった

私たちの『オアシス』 とも呼べる場所・・・

小さいころは、従妹たちを入れて総勢８人・・・　頭に女の子　その後は見事な７人の男が

続いた従妹たち・・・

義理の母は、自分に厳しく、人にはとことん優しい、人情味あふれる母

孫たち８人を、分け隔てなく、悪いことをしたら怒鳴られ、手をあげられたが、孫たちの願いごとを

叶えてくれるそれはそれは頼りになる 『ばあちゃん』　

孫たちは勿論、地域の婦人会のトップを先ごろまで行い、去年に引退をしたとのこと・・・

バリバリ仕事をこなし、リーダーシップをとり、信頼を受ける『　スーパーおばあちゃん』 だと

嫁の私は思っている・・・

何といっても、お料理は、抜群で、孫８人分の三度の飯を短時間で、美味しく、腹一杯食べ

させてくれるので、３０歳を超える孫たちは、ひ孫を連れてそれぞれに遊びに行くのです

毎度、笑顔で迎えてくれて、料理を振る舞ってくれるので、ばあちゃんのご飯を食べたくたく

なると、でブ～～～ん

・・・その義理の母も今度の誕生日で、８０歳　いつも甘えてばかりでは、いられない・・・

「この頃、流石に疲れるなあ・・・」 ということが多くなってきた

でも、ボケていません　いまだに、手紙や年賀状は手書きで、毎日の日記・・・

自分の時間には、新聞を読んだり、クロスワードを完成させたり、塗り絵をしたりで、脳を働かせて

いるようです

いまだにしっかり台所に立ち、作る時間、下ごしらえをして食べるときに、一番美味しい料理を

振る舞えるように、時間を考え、作ることに喜びを持っています　

「いいか・・・　高い肉でなくても、手をかけること、愛情をいれるだけで美味しくなるんだぞ」

いつも、相手に、美味しく食べていただくという心を忘れない母です

今回、私がうつ病になり、春から夏にかけて何も手につかなく、引きこもってしまい、寝込むことが

続いた私ですが、心配をかけたくない・・・　迷惑をかけられない・・・　と落ち込み悩んでいる毎日・・・

息子に連絡がいき、状況は分かっていたようです・・・

「どうして、家族なのに、黙っていたんだ・・・」　と叱られてはしまったが、心の中を洗いざらい

打ち明け、あれこれ話続けました　全て聞いてもらい受け止めてくれた母

何か、おかしいな・・・と気づいてはいたけれど、心温まる手紙が届き、涙があふれてしまった

全て、私のことをお見通し

久しぶりに、息子と一泊して義父８５歳と一緒に過ごしてきました・・・

お正月は、久しぶりに、大晦日を一緒に過ごし、穏やかにお正月を迎えたいと思います

昔から、トランプや花札・・・　賭け事が好きな家族・・・

嫁、負けないぞ～～～～　　　それより、義父との会話の食い違いに腹を抱えて笑って

しまいます　　　（父ちゃん・・・　よろしくね！！）

義父........　何んだ嫁！　穴空いたジーパンで、ミジメなことだ～　ホレ！（小遣い渡ししてくれて）　これでズボンぐらい買え！！　　の義理の父です　　（ファションなのに）