雪が降り寒くなってきましたね
言語聴覚士の都築先生にほぼ毎月1回、指導に来ていただいています今月は最近入所した小さいお友達を観ていただきました。
紙コップにストローをプットインしながら、目を合わせるタイミングや、人を意識して遊べるように促しています。
初めての先生と対面するのは緊張するのか、あまり言葉は発声せずに指さしで伝えてくれましたジェスチャーを交えてのコミュニケーションは笑顔がこぼれていました
切る、寝る、食べるなどの動詞はどれ?に指さしで答えてくれました先生との時間が楽しくて発声もたくさん出ましたね自分の声を真似して再生してくれる玩具が良いと教えてもらいました吹く遊びもたくさんしようね
机をトントンしながら「トントントン」、ジェスチャーと発声の模倣、「ちょうだい」、プットインを強化子にして出来るようになりました
「初めて声を聴いたかも」とびっくりしていると、「これが都築マジック!」流石ですしかも子供は楽しそうやらされてるのではなく、楽しんでするからもっとしたくなるのですよねもっとしたいと先生の方を見ています
お弁当を食べてる様子も観ていただきました。
食べる事に悩んでるお母さんは、本当に色々な工夫をして下さっています。咀嚼を促すためには、一口量を知るところから食事の形態も今の発達にあっているか?を知るところからお母さんの手作りコロッケをガブリとかじり取り出来ました
一口量が多すぎて噛めなくて丸のみになっている子もいます、早く食べることは良いとは限りません。噛めているかしっかりと見ましょうね詰め込み食べは危険です
また、いつも一口サイズに切って出してしまうと、前歯でかじり取る事が出来ません。「カミカミ」「モグモグ」の声掛けだけでは、咀嚼することを伝えるのは難しいですね。
「早く食べなさい!」「しっかり噛みなさい!」「こぼさないで」と注意ばかりされている食事も美味しくないですね食事はコミュニケーション大人も子供も楽しく食べたいですよねまた食事に集中できるように、テレビを消して、家族で一緒に食べる時間を大事にしたいですね