2021年11月5日(金)
蛹になって約20日後、ついに③が羽化!
まだ羽化したてで色も体も固まっていませんが、上翅もきちんと閉じています。後翅もそのうち中にしまわれます。
2021年11月10日(水)
5日後、②も羽化しました!
こちらも上翅がきちんと閉じているので、この時点で羽パカは回避していると思われます。
ちなみに、
羽化したての新成虫がこの様にひっくり返るのは、裏側を乾かしている(?)ためなので、「あ!ひっくり返ってる!死んでしまう!」と思って元の体勢に戻さないようにしましょう。(最初の頃の自分です。)
小学生の頃にクワカブ飼っていたら、【ひっくり返っている】=【そのままだと死ぬ】って考えが根付いていると思います。
あれ結局もとに戻ろうとしてバタバタもがいて体力消耗して死んじゃうんですよね。自力で復帰できる状況ならそのままで大丈夫だと思います。
2021年11月18日(木)
②羽化から8日後、VIP待遇の⑤が羽化しました!
一番大きい期待の新人です。
小ケース丸々1個使って作った人口蛹室で、乾燥防止に、蓋の間にサランラップに無数の穴を開けたものを挟んでいます。
(これが問題だったかも……。)
翌日。
おや?少し様子がおかしいぞ……。
とりあえず体が完全に固まるまで置いておきます。
2021年12月7日(火)
お待たせしました。
本日、いよいよ♂3匹を公開します!
③54ミリ
見事な鏡面仕上げ!部屋が汚いので映らないか不安になるほど。グリーン強めの完品です!
②55ミリ
この子も同様のクオリティです!
⑤57ミリ
サイズは一番大きかったですが、やはり残念ながら羽パカとなってしまいました。
一番の原因としては、ケース内の水分が多く、抜けが悪く湿度が高すぎたことだと思います。蛹の抜け殻に羽がべちゃっと引っ付いている状態で、最後は人力で剥がしました。
後は掘った穴のサイズが広すぎても良くないのかも。完品②③の人口蛹室くらいの余裕があれば体勢変えるのも充分みたいです。
ただ、撮影時も元気よく暴れていましたので、すぐに☆になることはないかなと思います。ピカールの特徴もきちんと出ています。
とりあえずすでに2ペア揃っているので、後食してからしばらく様子をみて、問題なさそうならヤフオクに出すか、長生きしてくれたら次世代の子と掛け合わせるのもありかなと思っています。
※と、思っていたのですが一か月ともたず、やはり☆になりました……。羽パカのリスクが改めて身に沁みました。残念です。
まとめ
やはり本家ピカールはやはり素晴らしいですね!生みの親であるRTNさん、そして販売元であるグローバルさんに感謝です!
次回、次世代繁殖編へ突入します。(予定)