2021年10月4日(月)
ピカール記事更新です。
いよいよ♂たちの軌跡を追っていきます。
♀たちの羽化を待っている間に前蛹になっていました。
できれば蛹室を作っている間にボトル逆さま作戦を実行したかったのですが、少しのんびりしすぎました。
2021年10月16日(木)
上から②③⑤。オスたちみんな無事に蛹になりました。
⑤は唯一、蛹化するまでカワラ菌糸で育てたのですが、やっぱりこの子が一番サイズが大きい気がします。その分、蛹化した日も正確には②③より数日遅かったです。
で、いろいろ考えた結果、今回は人口蛹室で羽化させることにしました。(以下、パプキン用に作った時の画像です。)
用意するもの
・園芸スポンジ
・セクションケース
どっちも100均に売っています。
①セクションケースに吸水スポンジを押し込む。(加工しやすいので少し力入れるだけで簡単に入ります。)
ケースサイズもいろいろあって、このセクションシリーズ便利です。
②いらない部分をカットする。(カッターほど鋭くなくてもカットできます。定規があれば便利。)
表面がザラザラになっても指で慣らせば簡単に綺麗になります。
③蛹より余裕があるサイズになる様に、スプーン等でほじる。
(広さや角度の正解が分からないので、試行錯誤してこれから色々やってみます。)
④ほじり終わったら全体を水につける。
バケツに入れた水にどぶ付けする方もいますね。
⑤全体が水を含んだら、余分な水を落とし、表面の水気をよく拭き取ります。
この時指先で微調整します。押したり撫でたりラジバンダリ。
と、言いたいところですが、最低でも1日、2日は蓋を開けたまま水気を飛ばした方がいいです。
今回はすぐ使いたかったので、キッチンペーパーでよく水気取ってから、蛹投入後、一週間くらいは毎日、蓋に付いた水滴をティッシュで拭き取っていました。
さっそく②③を人口蛹室に投入。
ちなみに一番右はパプキンです。
前蛹(ほぼ動かない状態)の時から入れた方が良いとも聞きます。
⑤は少し大きかったので、期待を込めてVIPルーム。
作り方は同じですが、あえて幅を広めにとって、ミニケースを丸ごと使って作ってみました。フタとの間に細かい空気穴を無数に開けたサランラップを挟みました。
しかし!このVIPルームは……。
次回、いよいよ♂たちの羽化した姿のお披露目です!