先日、子供たちと元夫との電話交流の日に問題が発生しました。

 

約束している時間に長男がまだ宿題が終わっておらず、

 

長男とは「宿題が終わってからお父さんと電話しようね」と約束をしていました。

 

珍しく宿題に手こずる長男。

 

そうこうしている内に、元夫からライン電話がかかっていました。

 

電話が鳴っているのは気付いていましたが、私は無視していました。

 

その日のLINEのスクショがこれです↓

 

 

 

(交流の日の曜日はあえて消しています。)

 

 

 

 

 

 

不在着信と怒りのメッセージの嵐…。

 

ぞっとしました。

 

LINE電話の他にも携帯電話の方にも何度か着信が残っていました。

 

着信に気付いた長男が電話に出て「宿題が終わったらかけ直す」ことを伝えるのですが、元夫は納得しません。

 

約束の時間は守れだの、このまま電話を繋いだまま宿題をしろだの、自分本位の意見をぶつけてきます。

 

 

 

 

 

 

結局一度電話を切って落ち着いた時間に再度かけ直しするのですが、

 

元夫は長男に「なぜ宿題を終わらせることができなかったのか?」「学童で全部終わらせて来い」等々、

 

とにかく約束の時間を守れなかった長男にこれまた自分本位の意見をぶつけてきます。

 

聞いていて呆れてきました。

 

 

 

 

 

 

以前のブログで私は「子供が望むのであれば父親に会わせてあげたい」という思いがあることを書きました。

 

 

その気持ちに嘘はありません。

 

しかし、このような元夫本位だけが前面に出てしまうような交流を目にしてしまうと、

 

私本位の考えだけで言えば、子供たちと父親との交流はしてほしくないと思うのも本音の一つです。

 

私の思う子供目線からと私だけの目線からの交流の考え方には実は私の中で大きな乖離があり、

 

これはどう折り合いを付けていくのがベストなのかは未だ答えは出ていません。

 

(なんてことを書くと私がとてもストレスを感じているような印象を与えてしまいそうですが、

 

最近はこの乖離状態に慣れてきて、考えたいときに考えよう。と思うようになってきました。)

 

 

 

 

 

 

このLINEと長男とのやり取りは、元夫という人そのままが表れています。

 

子供への執着心の強さ。

 

電話に出ることができない状況の想像力の乏しさ。

 

臨機応変に対応できない。

 

予定が狂った事に対するパニック(=怒り)。

 

長男への配慮の足りなさ。

 

これがASDグレーゾーン(恐らく尊大型)+見捨てられ不安の元夫の素の言動です。

 

 

 

 

 

 

きっとこれがこれから先もずっとずっと続くのだろうと思うと、ぞっとします。

 

私は逃げることができたけれど、子供たちは?と思わずにはいられません。

 

もちろん子供は私とは違う人格を持った尊重すべき一人の人間であり、

 

子供たちが自分の父親とどう付き合っていくのかは子供たちが決めることです。

 

その過程でもしかしたら子供たちは自分の父親について悩む日が来るかもしれない。

 

父親から距離を取りたいと思う日が来るかもしれない。

 

父親から逃げたいと思う日が来るかもしれない。

 

(私の本音はそんな日が来てほしいと思う。でもそれは子供たちには決して言えないこと。言ってはいけないこと。)

 

その時には全力で逃げてほしいと思う。

 

逃げれる力を身に付けてほしいと思う。

 

そんなことを思った、今回のLINEです。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、私はこのLINEに対して完全に無視しました。

 

元夫が言っていることは部分的には正しいと思います。

 

「事前に連絡して下さい」って、確かにそうだよね、と思うけれど、

 

事前に連絡できない事だって大いにあり得ることなので、仕方ないよね、と思います。

 

そのことに対してこちらが謝ると、元夫は全面的にこちらが悪い事をしたと認識し、

 

これ見よがしにこちらを責めてくるのは目に見えているので、あえて謝りませんでした。

 

(これは元夫との結婚生活の中で私が学んだ「元夫と何とか上手くやるため」のスキルでもあります。)

 

で、どうなったか。

 

 

 

 

 

 

その後、元夫も完全スルーです。

 

ここはASD(グレーゾーン)の特性がよく表れているな、と思います。

 

ASD(グレーゾーン)の人って、ある出来事のほとぼりが冷めたら、

 

そのことはまるで無かったかのように振る舞う傾向にありますよね。

 

元夫はこれがすごいあります。

 

結婚していた時に、喧嘩した翌日に気まずさもなく普通に接してくることがよくありました。

 

元々喧嘩なんてなかったかのような接し方です。

 

今も長男の保育園時代の先生の名前が出てきても、元夫は「それ誰?」と平気で言います。

 

それくらい「今じゃないこと」は消え去っている。

 

元夫は今回もこの特性が出たんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

 

今回のブログ、わざと「恐ろしいLINE」とタイトルを付けましたが、

 

恐ろしいと思うかどうか、もしくは恐ろしいと思うポイントは人それぞれ違うだろうと思います。

 

私がこのLINEの恐ろしいと思うポイントは「不健全であること」。

 

自分本位で相手の事を全く考えていない様が、不健全極まりない!

 

本来の人間関係って、健全なものであるはず。

 

もしも婚活中の方が今回のブログを読んで下さったなら、こんな男性は選ばない方がいいですよ。

 

ASD(グレーゾーン)がダメって言うんじゃなく、相手の事をこれっぽっちも考えていないことが本当に不健全!

 

…なんだか最後はただのお節介になってしまいました。