今日はあくまで僕が仕事を通して感じたことを書こうと思いますので、みんながみんなこれから書くことに当てはまるわけではないことを前提に読んでいただけたら幸いです。

さて本題ですが、自閉症の方々はコミュニケーションが苦手と言われることが多いと思うのですがどうでしょうか?

苦手というのは僕たちのような定型発達であろう人間から見た場合、確かにそう見えるだけであって、それは定型発達の考え方を彼らに押し付けているだけのような気がします。

そして、彼らはコミュニケーションが苦手に見えるかもしれませんが、けして嫌いなわけではないような気もします。

彼らが必要としていないときに無理にコミュニケーションを図ろうとしても無視をされたり嫌がられたりしますが、彼らが必要としている時に適切な関わりがもてると、とても嬉しそうな笑顔で返してくれることがあります。そういうときは支援者にとっても嬉しい瞬間であります。

彼らがどんな時に困っていて、どんな助けを必要としているのか、そのポイントを掴めるように、もっと彼らの想いを理解できるように頑張っていきたいと思います。