最近、私のブログ
記事が暗いので
主人との出会いの
想い出でも書こうかな
実は、難病ブログに
書いたので
それを拾ってきたのですが
何と書いたのが
去年の3月
亡くなる半年くらい前に
そうとは思わず書いたんです
元夫と離婚をして息子二人連れて
実家に戻り
今度は酒乱の父の
モラハラに辟易としていた
私に
大学生だった長男が
「結婚でもしたら?」
と言ってくれたのを
きっかけに
外に出るように
なりました
もう40代だし
(自然な出会いなんてないし)
思い切って
合コンに出てみようと
思いました
最初はパーティーに参加しました
(当時、今、流行ってるものの
ハシリだったと思います)
30代から40代くらいの
キレイな女性がたくさん来ており
自信もなかったので
(男性は60代くらいの人も来ていました)
いわゆる壁の花でいようと
思っていた頃
パーティーの終わりくらいに
一人の男性が急に近づいてき
ました
「いました?(最初から)」
腕を掴まれました
いました
いましたけど
お茶くらいならいいや
と思い
お茶を飲んで電話番号を
交換して帰ろうとしたら
まだ昼間なのに歩いていたら
駅までの間
めちゃめちゃホテルに誘われました
「〇ッ〇〇を試したい」って
お前露骨すぎだろ? (心の声)
その人は30代の頃 脳の病気で
寝たきりだったから
恋愛で一番いい時代を
過ごせなかったとのお話でした
いやいや20代は何をしていたんだ
とも思います
見た目は背が高くおしゃれな人でした
身長も180㎝くらいで
(恋愛経験が
少ないから
なんだと思いましたが
本当に怖かったです)
もちろん
速攻逃げ帰りました
舐めんなよ (心の声)
(今だから言えますが)
この話はどうでもいいのですが(;^ω^)
この後で会う主人にものすごく
影響があるので
記しておきます
もう男性が怖くて怖くて
たまりませんでした
でももう一つ合コンを
(こちらを先に)
申し込んでいたのです
今思うとよく
あの怯え方で自分が
キャンセルしなかったなと
思います
男性が怖くなっていました
早めに会場に行き
合コンを開催する
スタッフさんに
怖い思いをしていることを
伝えました
仕方なく席に着きました
やはり同じように
30代~40代の女性と男性の
合コンでした。
この回はパーティーではなく
合コンだったので
男女向き合って座る形でした
隣の女性はとっても可愛らしく
まだ結婚したことはないと
言っていたので余計自信を
無くしました
早く帰りたい(心の声)
もう男性と話をする気にも
なれなかったのですが
合コンですから
一人一人とお話をしました
バツイチの男性で
「前の奥さんが忘れられない」
と言っている人がいました
じゃあ何で参加するの?(心の声)
主人が目の前に来た時
(一番最初も主人が前だったかな?
忘れました(笑)
何となく危険な感じはしませんでした
どちらかというと主人は
地味なイメージでした
ファーストインプレッションで
誰がいいかメモに記入して
スタッフに渡すという機会が
あったのですが
誰も気に入らなかったので(笑)
私は白紙で出しました
もう早く帰りたかったから
主人は「僕はあなたの名前を書きました」
と言ってきたので
すごく驚いて(*_*)
「それでは(他の人が怖いので)ずっと
ここにいてください」と言うと
主人は数回来ていたようで
「また一回、回されると思います」と
言っていました
こいつ慣れてるな (心の声)
最後に誰が良かったか
記入する時に
主人の名前を書き
カップルが三組くらいいて
解散しました
そして主人と
二人で居酒屋に行きました
無口な主人が
その時は
今思うと
別人のように饒舌で
グイグイでした
「僕は刺身を切れるので
あなたはつまを切ってくださいね」
と最初に言われました
私は
きょとんとしていたと
思います
正直そんなに主人に気持ちが
動いてなかったので
と思いながら
聞いていました
最初のパーティーの男性が
あまりに怖かったので(*_*)
主人は危険なイメージがせず
ホッとできる人だなと
思いました
でもね
「前の奥さんが忘れられない」と
主人も言っていて( ゚Д゚)
なんで男性ってそんなこと
言うんだろうと思いました
「私は前の夫の事はは全然好き
じゃないです」と
伝えました
次のデートは渋谷で会いました
渋谷の駅前で
花束を売っていて
私に買ってくれました
猜疑心の強い私は
「他の女性にもやってるんだろう」と
ついつい
思ってしまいました
心を許したのは
三回目のデートの時
池袋サンシャインの水族館に行って
(主人は元漁師だったので水族館
大好きでした)
その後
カラオケに行った時
「この人優しくて
普通でいいな」と
思うようになりました
中学生のような恋でした
元夫が厳しい人で
普通じゃなかったから
余計そう思いました
パチンコ三昧だった
主人も
(賭け事を散々やって
借金がたくさんあった主人)
結婚した途端すっぱり
辞めてくれたのは
凄いなと思いました
賭け事の主人の
借金は結構あり
当時私が色々法律相談に
出向き
手数料だけ20,000円払い
ゼロにしました
こういう所
私、凛々しかったんですよ
今は弱々しいけれど
主人はこういう所も
赤ちゃんです
主人に出会えて
本当に良かったと
思います
あまりに悲しくて
自分でも
亡くなった当時
「出会わなかったほうが良かったのか?」
と葛藤したこともありました
違うよね
主人と会ったから
私は私らしく
楽しい結婚生活でした
私は不幸じゃない
濃度の濃い
結婚生活を送れたし
大好きな人に
出会えて
大好きと思って過ごせたから
ありがとうね
にこちゃん
ずっとずっと大好きだよ
ずっと見ていてね
忘れないで待っていてね
※難病ブログに書いたものを
少し直して書きました